Sametime のアクセシビリティ機能
アクセシビリティー機能は、運動障害または視覚障害など身体に障害を持つお客様が、IT 製品を快適に使用できるようにサポートします。HCL® は、すべてのユーザーにとって使いやすい製品を提供するように努めています。
アクセシビリティー機能
HCL® Sametime® では、US Section 508 と Web Content Accessibility Guidelines (WCAG) 2.0 に準拠するため、最新の W3C 標準である WAI-ARIA 1.0 が使用されています。
注: 最適なアクセシビリティ機能を実現するために、スクリーンリーダーとブラウザのどちらについても最新バージョンを使用してください。
- 次に示すものは、視覚障害を持つユーザー向けの機能です。
- キーボードのみを使用して操作できる
- すべての情報を色に依存せずに伝達する
- スクリーンリーダーと画面拡大機能で一般的に使用されるインターフェースをサポートする
- 代替出力装置の接続をサポートする
- アクセス可能な形式でヘルプ情報を提供する
- 白い背景を使用したハイコントラストをサポートする (一部のアイコンは色付きの背景では正しく表示されない可能性があります)重要: コントラストのレベルを変更するときは、変更を有効にするために HCL® Sametime® クライアントを再起動する必要があります。
Sametime® Web ブラウザーのユーザーが画面の共有を選択すると、画面全体の共有、画面の一部の共有、特定のアプリケーションの共有の 3 つのオプションが表示されます。このプロンプトからスクリーン・リーダーにアクセスできるようにするには、ユーザーは Java™ Access Bridge をインストールする必要があります。インストールの詳細については、Oracle の Web サイトを参照してください。
- 次に示すものは、運動障害を持っているか、両手の使用が制限されるユーザー向けの機能です。
- ユーザーが、時間制限のある応答を完了するための時間をより多く要求できるようにする
- キーボードのみを使用して操作できる
- 代替入出力デバイスの接続をサポート
- 次に示すものは、聴覚障害を持っているか、難聴のユーザー向けの機能です。
- 音声情報の代替手段をサポート
- 調整可能なボリューム制御をサポート
- コンソールで、てんかん性発作を誘発する可能性のある周期で画面を点滅させない
Integrated Solutions Console のヘルプ・システムは、次のアクセシビリティー機能を備えています。
- ヘルプを表示するために使用するブラウザによって提供されるアクセシビリティサポートを使用する機能
- キーボードを使用することによりナビゲーションを可能にする機能
キーボードによるナビゲーション
特定のページでコントロール間を移動するには、Tab キーを使用します。
キーボードを使用してページ上のリンクまたはコントロールをクリックするには、リンクまたはコントロールにナビゲートして [Enter] キーを押します。
チェックボックスで選択を行うには、スペースキーを使用します。
キーボードを使用してナビゲーションビューを変更するには、次の手順を実行します。
- Tab を押して、表示選択リストに移動します。
- 上下矢印を使用して、選択リストの値を変更します。
- [Enter] を押します。