同じウィジェットアクションに対して 1 つのサイドバーパネルを再使用できるかどうか

ウィジェットの XML でプリファレンスを設定して、ウィジェットアクションごとに新しくサイドバーパネルを開くか、そのウィジェットによって開始される各アクションに対して同じサイドバーパネルを再度開いて上書きするかを定義できます。

このタスクについて

ウィジェットをクライアントのサイドバーパネルに追加するアクションには、次の 3 つのタイプがあります。
  • ウィジェットのプロパティ Contribute to Sidebar on startup。このオプションを有効にすると、ウィジェットのサイドバーにサイドバーパネルが開きます。
  • [マイウィジェット] サイドバーパネルでウィジェットを右クリックし、[開く] > [サイドバー] を選択します。このアクションを実行するたびに、新しいサイドバーパネルが開きます。
  • アクションの結果をサイドバーに表示する Live Text アクションを作成します。このアクションを実行するたびに、新しいサイドバーパネルが開きます。
ユーザーがウィジェットを使用して複数のデータ部分を参照する必要がある場合、参照ごとに新しいサイドバーパネルが必要です。
管理者やパワーユーザーは、ウィジェットを作成してエクスポートした後、ウィジェットの XML 定義の palleteItem 要素に新しい singletonSidebar 属性を追加することができます。有効な値は true および false です。ウィジェットの XML ファイルで使用される構文の例を以下に示します。
<webcontextConfiguration version="1.1">
<palleteItem singletonSidebar="false"
または
<webcontextConfiguration version="1.1">
<palleteItem singletonSidebar="true"
注: Notes 8.5.1 以前の動作に影響を与えないように、デフォルト値は false になっています。
注: この機能強化を適用する前に、1 つのウィジェットに対して複数のサイドバーが開いていた場合、この機能強化を含むリリースにアップグレードして、この機能を実装すると、以前のサイドバーは再使用されなくなり、ユーザーが手動で閉じるまで開いたままになります。