ローミングについて設定できるプリファレンスの内容

Notes® の [ローミング] プリファレンスパネルを使用して、ローミングを一時的に有効または無効にしたり、ファイルサーバーローミングにローカルの複製を使用するか、リモートの複製を使用するかを指定することができます。

このプリファレンスパネルは、ファイルサーバーローミングの場合にのみ使用できます。HCL Domino® サーバーをローミングサーバーとする設定の場合は、このプリファレンスパネルを表示することも使用することもできません。
注: 管理者は、ユーザーをファイルサーバーローミングユーザーまたは Domino® サーバーのローミングユーザーとして設定します。
  1. [ファイル] > [プリファレンス] > [ローミング] をクリックします。
  2. このコンピュータでローミングを無効にするには、[一時的なローミング無効化] にチェックマークを付けます。ローミングを再度有効にするには、[ユーザーによる一時的なローミング無効化を許可:] のチェックを外します。
  3. 以下のアクセスモードオプションで、ファイルサーバーローミングをローカルにするかリモートにするかを指定します。
    • ローカル -- このオプションを指定すると、Notes® により作業中のコンピュータからローミングサーバーにローミングデータが複製されます。
    • リモート -- このオプションを指定すると、Notes® によりローミングサーバー上のデータへのアクセスに NSF データベースリンクが使用されます。このオプションを選択すると、 一度にアクティブにできる Notes® クライアントが 1 つだけになります。ファイル共有では NSF 共有がサポートされていないためです。
      注: この設定は、Notes® の再起動後に有効になります。