Notes のポートプリファレンスを設定する方法

HCL Notes® クライアントは、メールを送受信できるサーバーに接続されているときに最も優れた機能を発揮します。Notes® を初めてインストールするときは、設定時に、ご使用のメールに適切な接続を指定します。ローカルエリアネットワーク (ブロードバンドなど) 上では、この接続が最も一般的です。後で接続の追加設定をしたい場合は、ポートを追加する必要があります。ポートは、ケーブルや周辺装置を差し込むコンピュータの外部ソケットです。

注: Notes® ダイヤルアップモデム通信用のポート (COM1、COM2 などの番号で識別される COM ポート) またはそれが使用する X.PC プロトコルのサポートは終了しました。コンピュータに接続されているダイヤルアップモデムを使用するには、ご使用のオペレーティングシステムにリモートアクセスソフトウェア (RAS) があり、そのソフトウェアからポートと通信を管理する必要があります。

ポートを追加すると、Notes® によってそれがデフォルトで使用可能になり、ポートを使用する Notes® のロケーション (オンライン、自宅など) を指定できます。ポートの追加時に特定のドライバオプションを指定したり、ポートにわかりやすい名前を付けたりできます。インターネット接続が必要な場合は、TCP/IP 接続用にポートを設定する必要があります。サーバーとの接続時に問題が発生した場合は、Notes® でネットワーク接続をトレースできます。

Notes:
  • Notes® を POP3、IMAP、LDAP、NNTP、SMTP のインターネットクライアントとして実行する場合、または Notes® 内で Activities や Sametime® Connect を使用する場合には、Notes® で TCP/IP ポートを使用可能にしなければなりません。
  • Notes® の TCP/IP ポートを使用するには、オペレーティングシステムレベルで TCP/IP を使用可能にする必要があります。例えば、Microsoft® Windows® では、[スタート] > [設定] > [コントロール パネル] > [ネットワーク] をクリックし、必要に応じて TCP/IP を追加します。

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