エージェントを作成する

タスクを自動化するために、アプリケーションで基本的なエージェントを作成できます。

このタスクについて

エージェントを作成するには、まずアプリケーションを開いて [作成] > [エージェント] をクリックします。HCL Notes® で [エージェントのプロパティ] ボックスが表示され、プログラムペインが開きます。

手順

  1. [エージェントのプロパティ] ボックスで [基本] タブをクリックし [名前] フィールドにエージェントの名前を入力します。
  2. オプション: [コメント] フィールドにコメントを入力します。コメントがエージェントリストに表示されます。
  3. このエージェントをほかのユーザーが使用できるようにする場合は、[共有] を選択します。エージェントを自分だけが実行できるようにするには、[非公開] を選択します。

    個人エージェントを共有エージェントにしたり、共有エージェントを個人エージェントにすることもできます。

  4. エージェントが文書内のテキストを検索する場合は、[オプション] セクションで次のオプションを設定できます。
    • [検索バーメニューの検索を保存] をチェックすると、検索バーに検索条件が表示されます。
    • [文書中のハイライトを保存] をチェックすると、検索した文書内で条件に一致した箇所がハイライト表示されます。
  5. オプション: ユーザーインターフェースのバックグラウンドでエージェントを実行するには、[クライアントのバックグラウンドスレッドで実行] を選択します。
  6. プロパティボックスの [実行] セクションで、次のいずれかのエージェントの起動方法を選択します。選択した起動方法によって、表示されるオプションは異なります。
    • [イベント] を選択して、エージェントを起動するイベントを選択する。
    • [スケジュール] を選択して、エージェントが起動する時間を指定する。
      注: 選択した起動方法によっては、[対象] フィールドでエージェントを実行する文書を選択する必要があります。
  7. [エージェントのプロパティ] インフォボックスの [セキュリティ] タブをクリックして、エージェントのセキュリティを設定します。
  8. 必要なフィールドに入力した後、[エージェントのプロパティ] ボックスを閉じます。
  9. プログラムペインで、[アクションの追加] をクリックして [アクションの追加] ダイアログボックスを開き、エージェントが実行するシンプルアクションを指定します。(アクションは、実行する順に選択します)。
  10. エージェントで文書を検索する場合は、[オブジェクト] タブを選択してから [Document Selection] を選択します。[条件の追加] ボタンをクリックして [条件の追加] ダイアログボックスを表示し、検索条件を設定します。
  11. [ファイル] > [保存] をクリックしてエージェントをアプリケーションに保存します。