IMAP の Activity Logging

IMAP の Activity Logging では、IMAP セッションの動作が記録されます。これらの動作の情報には、ユーザー名、サーバー名、クライアントの IP アドレス、クライアントがサーバーに送信したバイト数とサーバーから読み込んだバイト数、セッションの時間などがあります。

IMAP セッションの Activity Logging レコードには、次の 3 種類があります。

  • Authorization レコード。認証された IMAP セッションの開始日時を記録します。クライアントに事前に権限が付与されている場合、Login コマンド、Auth コマンド、Greeting コマンドのいずれかに成功すると、認証が記録されます。
  • Checkpoint レコード。IMAP セッション中の指定されている時間内に発生する動作を記録します。
  • Close レコード。IMAP セッションの終了時に IMAP 情報を 1 つのレコードに統合します。