Web レポートでのローカル・オペレーターの無効化

BigFixバージョン 10.0.8 以降では、ローカル・オペレーターによる Web レポートへのログインを無効化し、代わりに LDAP オペレーターを使用するように設定できます。

ローカル・オペレーターを無効化する方法について詳しくは、『追加の管理コマンド』と『 BigFix 管理ツールの実行』に記載されている「securitysettings」 を参照してください。

ローカル・オペレーターで Web レポートにログインする場合、接続されている BigFix サーバー (データ・ソース) のうち 1 つでもローカル・オペレーターを無効にしているサーバーがあれば、ログインは無効になります。この場合、ローカル・オペレーターが Web レポートにログインしようとすると、以下のエラー・メッセージが表示されます。

LDAP ユーザーで Web レポートにログインし、ローカル・オペレーターが無効化された場合、両方のユーザーによって同じ操作が行われることを回避するため、Web レポート内の一部のリンクおよびボタンがグレー表示または非表示になります。

「ユーザーの管理」ページでは、「 ユーザーの作成 」リンクと「役割の割り当て」ボタンが非表示になり、ローカル・オペレーターの場合は「削除」ボタンがグレー表示されます。リスト内のローカル・オペレーターは通常のテキストとして表示されます。

「マイ LDAP サーバー」ページでは、LDAP ユーザーが選択されると、「役割の割り当て」ボタンがグレー表示されます。ただし、LDAP グループを Web レポートの役割に関連付けることはできます。

「グローバル・ユーザー・オプション」ページでは、 「パスワードの複雑性ルール 」のセクションと「パスワードの複雑性の説明」 セクションが非表示になります。