レポートの電子メールのスケジューリング

指定した受信者にレポートを電子メールで送信するようにスケジュールすることができます。このオプションは、 BigFix Inventory を使用していない人や、このアプリケーションに精通していない人が、レポートにアクセスする必要がある場合に特に役立ちます。

始める前に

BigFix Inventory サーバーが、メール通知を送信するように構成されていることを確認します。

手順

  1. 電子メールで送信するレポートを開き、「エクスポート」の上にマウスを移動して、「エクスポートのスケジュール」をクリックします。
    重要:

    電子メールで送信するレポートは、送信前に保存しておく必要があります。デフォルト・ビューを変更することなくレポートを保存するか、カスタマイズされたビューを作成することができます。保存されたレポートごとに設定できるスケジュールは 1 つのみです。次のスケジュールを設定しようとすると、以前のスケジュールが置き換えられます。詳しくは、保存されたレポート・ビューの作成を参照してください。

  2. ファイル・フォーマットを選択して、ページ設定を調整します。
  3. 「電子メール」フィールドに、通知を送信する先の電子メール・アドレスをコンマで区切ったリストを入力します。
  4. レポートの言語を選択します。
  5. レポートの電子メールでの送信に関するオプションを少なくとも以下の 1 つ選択してください。
    • 定期的に電子メールを送信:
      日次、週次、または月次のスケジュールに従ってレポートが電子メールで送信されます。
      注: 各レポートの開始時刻は、少なくとも 5 分は異なるようにしてください。

    • 9.2.3 次の行数を超過した場合に電子メールを送信:
      特定の行数を超えた場合にのみ、レポートが電子メールで送信されます。レポートをカスタマイズして、PVU が特定の値を超える製品のみを表示することができます。指定された数の項目がレポートに表示されるたびに通知されます。このオプションは追加の通知であり、通常のスケジュールには影響しません。
      注: 条件に基づくレポートは、データのインポート時に電子メールで送信されます。
    「レポートの編集」ウィンドウ
  6. 「保存」をクリックします。

タスクの結果

9.2.15アプリケーション更新 9.2.15 以降では、メール送信が予定されているレポート・ファイルなどのレポート・ファイル名は、新しい命名規則に従います。ファイル名は、事前定義されたまたはカスタムのレポート名、デフォルトのレポート名、およびタイム・スタンプから構成されます。例:My_Custom_Report-software-classification-20190215085933.csv.

さらに、メールの件名には、事前定義レポートまたはカスタム・レポートの名前が記載されます。例:BigFix Inventory の 「マイ・カスタム・レポート」レポートがスケジュールされました。

次のタスク

エクスポート・スケジュールを無効にするには、「レポート・サブスクリプション」チェック・ボックスをクリアして、「保存」をクリックします。