ローミングと非ローミングの状況を切り替える方法

Notes パワーユーザーは、NOTES.INI の設定の組み合わせを使用して、ローミングユーザーの状況をいったん無効にした後、再び有効に設定することができます。これにより、低帯域幅または処理速度の遅いインターネット接続を利用して処理を行うユーザーが、そのローミング状況を一時的に無効に設定することにより、対象の Notes アプリケーション、ビュー、文書に、(メール受信ボックス内も含め) より素早くアクセスできるようになります。その後の Notes の起動時に、ローミングユーザーの状況を無効のままにすることも、再度有効に設定することもできます。

このタスクについて

ローミングユーザーの状況をいったん無効にした後、再度有効にするために、以下の NOTES.INI の設定を使用できます。
  • DisableRoaming=0 (ローミング処理は無効になりません)
  • DisableRoaming=1 (ローミング処理は無効になります)
  • DisableRoaming=2 (以前 Notes クライアントセットアップの実行時にローミングが無効状態であった場合、Domino のローミングのアップグレードが試行されます)
  • DisableRoaming=3 (以前 Notes クライアントセットアップの実行時にローミングが無効状態であった場合、ローミングポリシーのアップグレードが試行されます。)