メールの制限値を超えた場合の対処方法

管理者がメールのサイズに制限値を設定している場合に、メールアプリケーションのサイズが設定された制限値より大きくなると、制限値を超えたことを知らせる警告メッセージが表示されます。さらに、新規メールの到着が遅れたり、送信済みメールを保存できなくなります。

制限値が設定されている場合、横棒がメールナビゲータの上部付近に表示されます。これは、メールに使用されているディスク容量を示します。メール制限値について詳しい情報を得るには、インジケータの上にカーソルを置くか、[ツール] > [メール制限値情報] を選択できます。

できること

  • メールを削除します。メールのフォルダやビューをサイズでソートし、不要になったメッセージをサイズの大きい方から削除します。メッセージを削除したら、[ごみ箱] フォルダに移動して、ごみ箱を空にします。
  • メールをアーカイブします。メール制限値を超えている間はメールアーカイブを作成できません。しかし、制限値を下回ってからメールアーカイブを作成すると、メールのサイズをさらに縮小できます。
  • 送信済みメールの保存に関するプリファレンスを変更します (詳しい説明は、メールのクイックリファレンスを参照してください)。例えば、プリファレンスが [常時] に設定されている場合は、多数の不要メッセージが保存されている可能性があります。この場合は、[常にプロンプトを表示] の設定に変更することをお勧めします。この設定にすると常に確認画面が表示されるため、不要なメッセージを保存することが少なくなります。
  • 送信済みのメールが自動的に保存される場合は、添付ファイルが含まれているメッセージに返信するときに、[返信] または [履歴付き添付なしで返信] オプションを使用します。