フローチャートで抽出プロセスを使用して、eMessage ランディング・ページからデータを抽出することができます。抽出プロセスは、あるテーブルからフィールドを選択し、以降の処理で使用するために別のテーブルにそれらのフィールドを書き出します。
手順
- フローチャートの編集モードで、フローチャート・ワークスペース内の抽出プロセスをダブルクリックします。
プロセス構成ダイアログが表示されます。
- 「ソース」タブで、「eMessage ランディング・ページ」を選択します。
- ポップアップ・ウィンドウで、入力として eMessage ランディング・ページを選択します。
注: 抽出プロセスへの入力として選択できる eMessage ランディング・ページは 1 つのみです。複数のランディング・ページからデータを抽出するには、複数の抽出プロセスを構成します。
- ランディング・ページに使用可能なオーディエンス・レベルが複数ある場合、該当するオーディエンス・レベルをドロップダウン・リストから選択します。使用可能なオーディエンス・レベルが 1 つのみの場合は、それが自動的に選択されます。
- 「OK」をクリックします。
- 「抽出」タブの「ターゲット・データ・ソース」フィールドを使用して、以下のように出力場所を選択します。
- 2 進数形式でデータを保管するには、IBM Campaign サーバーを選択します。
- UAC_EX 接頭部が付いた固有の名前のテーブルにデータを保管するには、使用可能なデータベースを選択します。
「候補フィールド」のリストからフィールドを選択して、「抽出フィールド」リストに追加します。フィールドの削除やフィールドの順序の変更を行う場合は、各コントロールを使用します。「抽出」タブの使用については、「抽出」タブのリファレンスを参照してください。
- 以下のオプション・タスクを実行します。
注: eMessage ランディング・ページ属性ではプロファイリングは使用不可です。
- 「OK」をクリックします。
タスクの結果
これで、プロセスが構成されました。予期される結果をプロセスが返すかどうかを確認するために、プロセスをテストできます。
注: 抽出プロセス中に、Campaign は、UCC_LPV 接頭部を使用してシステム・テーブル・データベースに中間ビューを作成します。この内部ビューは、プロセス・ボックスが削除されるまでデータベース内に残されます。ビューを削除する場合、プロセスまたはフローチャートを再実行する前に、それに対応する抽出プロセスを再構成する必要があります。再構成しない場合、Campaign によってテーブルの欠落を示すエラーが生成されます。