組織がターゲット・セル・スプレッドシートでターゲット・オファーを事前定義している場合、フローチャート設計者はオファーの受信者を選択するプロセスを構成する必要があります。設計者は、フローチャートのセルをターゲット・セル・スプレッドシート内の事前定義されたセルにリンクする必要があります。これにより、ターゲット・セル・スプレッドシートのセルとフローチャートで定義された受信者との間の関連付けが完了します。
始める前に
開始する前に、組織の誰かがターゲット・セル・スプレッドシート内にターゲット・セルを定義する必要があります。そうすると、フローチャート設計者が以下のステップに従い、フローチャートの出力セルを TCS に定義したセルに関連付けることができます。
注: 別の方法として、「オプション」 > 「ターゲット・セルの照合とリンク」を使用する方法があります。
このタスクについて
フローチャートのセルをターゲット・セル・スプレッドシート内の事前定義されたセルに関連付けるには、次のようにします。
手順
- 編集モードのフローチャートで、出力セルをターゲット・セル・スプレッドシートのセルにリンクするプロセスをダブルクリックします。
- プロセス構成ダイアログで「全般」タブをクリックします。
- 「ターゲット・セルの選択」ダイアログを開くには、次のようにします。
- 単一のセルを出力するプロセス (例えば、選択プロセス) で、「ターゲット・セルへのリンク...」をクリックします。
- 複数のセルを出力するプロセス (例えば、セグメント・プロセス) で、リンクするセルごとに「出力セル名」行または「セル・コード」行をクリックします。省略符号ボタンをクリックします。
「ターゲット・セルの選択」ダイアログが表示され、現在のキャンペーンに対してターゲット・セル・スプレッドシートで事前定義されているセルが表示されます。
- 「ターゲット・セルの選択」ダイアログで、現在の出力セルのリンク先のセルの行を選択します。
- 「OK」をクリックします。
「ターゲット・セルの選択」ダイアログが閉じます。プロセス構成ダイアログの出力セル名とセル・コードが、ターゲット・セル・スプレッドシート内のコードと名前に置き換えられます。これらのフィールドはイタリック表示され、スプレッドシートから取得されていることを示します。
- 「OK」をクリックして、変更内容を保管します。
- フローチャートを保存します。ターゲット・セルのリンクは、フローチャートを保存するまでデータベースに保存されません。フローチャートの変更をキャンセルすると、セルのリンクは保存されません。