ユーザー定義フィールド

ユーザー定義フィールドは、データ・ソースには存在しない変数であり、1 つ以上の既存のフィールド (データ・ソースが異なる場合でも) から作成されます。

多くのプロセスでは、構成ウィンドウに「ユーザー定義フィールド」ボタン含まれており、このボタンを使用して、照会、セグメント化、ソート、計算、またはテーブルへの出力を行うための新しい変数を作成することができます。

また、作成時に「永続保存」オプションを有効にすると、作成したユーザー定義フィールドを後続のプロセスで明示的に使用可能にすることができます。

プロセスで使用可能なユーザー定義フィールドは、「ユーザー定義フィールド」フォルダーの中にリストされます。ユーザー定義フィールドは、ユーザー定義フィールドが作成されたプロセスでのみ使用可能です。プロセスでユーザー定義フィールドをまだ作成していない場合は、リストに「ユーザー定義フィールド」フォルダーは表示されません。

後続プロセスではない別のプロセスでユーザー定義フィールドを使用するには、「保管されたユーザー定義フィールド」リストにユーザー定義フィールド式を保管して、すべてのプロセスとすべてのフローチャートでそれを使用できるようにします。

注: 生成されたフィールドが定数でない限り、「メール・リスト」ユーザー定義フィールドの「Campaign 生成フィールド (UCGF)」は使用しないでください。Campaign は生成フィールドに対しては定数値を想定し、結果セットのレコードに対してはそれらを再計算しません。そのため、値が変更する生成フィールドを呼び出すユーザー定義フィールドから、空白または誤った結果を表示する可能性があります。ユーザー定義フィールドを使用する代わりに、必要な生成フィールドをメール・リストのフルフィルメント・テーブルまたはファイルに直接出力します。その後、テーブルまたはファイルを「選択」として Campaign に読み込み直し、スナップショット・プロセスにより、古いフルフィルメント・テーブルまたはファイルのデータを使用して新しいフルフィルメント・テーブルまたはファイルを操作します。