検索のヒント

検索機能を利用して、文書、文書中のテキスト、アプリケーション、ユーザーを検索することができます。効果的な検索条件を作成するための推奨事項を以下に示します。

Web 形式の検索書式

Web 形式の書式が、ビュー検索の新しいデフォルトに設定されました。検索条件に複数の単語を指定した場合、それらの単語を含む結果が返されますが、指定した順序通りとは限りません。これまでの Notes® 形式の書式は変更されたので、完全に一致する語を検索するには、今後は引用符が必要になります。

  • 特定の検索条件を Notes 形式の検索に切り替えるには、検索条件の先頭にスラッシュ (/) を追加します。その検索の間、Web 形式の検索書式から切り替えられます。
  • デフォルト設定を Web 形式から Notes 形式に変更するには、[ファイル] > [プリファレンス] を選択し、[Notes クライアントの基本設定] をクリックします (Notes Basic 版クライアントユーザーの場合: [ファイル] > [プリファレンス] > [ユーザープリファレンス] を選択して、[基本] タブを選択します)。それから、[追加のオプション] リストで [ビューの検索バーに入力するクエリー構文には Web 形式ではなく Notes 形式を使用する] を選択します。
注: Web 形式の検索構文は、ドメイン検索の条件には適用できません。

限定する

見つけたい文書でしか使われていない単語を使用します。ペットディスカッションの場合、「シャム」で検索すれば通常「猫」で検索するより結果が少なくなり、希望により近い文書が検索されます。

二重引用符を使って正確な句を検索する

Cats are choosy eaters と入力すると、このとおりの句が検索されます。一重引用符は使用できません。

基本的な演算子について学習する

アプリケーションに全文索引が付いている場合、単語ではなく指示と見なされる、演算子と呼ばれる特定の単語や文字があります。OR、AND、NOT などの基本的ないくつかの演算子について学習し、検索で使用してください。

語尾変化も含むあいまい検索 を選択する

検索バーの [詳細] セクションで選択できます。これらを選択すると、検索範囲が広がります。これらを有効にすると、基本語句やその一部に使用できます。例えば、pair を指定すると、pairingpairs が検索されます。また、*ray と指定すると、graystraybray などが検索されます。

同義語を使う

例えば、「cats」に関する文書を検索したときに、検索された文書が予想よりも少ない場合は、cats OR felines OR kittens と指定します。OR 演算子により、これらの単語のどれかを含む文書が検索されます。

検索結果の数を指定する

検索バーの左上に結果の数が表示されます。多い場合や少ない場合、指定を変更できます。

結果が多すぎる場合は AND を使います。少なすぎる場合は OR を使います。

「cats OR dogs」と指定すると、どちらかを含む文書が検索されるため、結果が増えます。

「cats AND dogs」と指定すると、両方を含む文書が検索されるため、結果は減ります。

サンプルフォームの利用 条件を使用する

この方法は、複雑な全文検索 (ドメイン検索ではなく) を行う場合に効果的です。検索する文書を高度に限定できます。サンプルフォームのすべてのフィールドを埋める必要はありません。空白フィールドにはすべての文書が該当します。検索の際に最も優先したいフィールドを 1 つか 2 つだけ指定すると、最適な結果を得ることができます。

注: 検索結果をサンプルとして使用したフォームで作成された文書に限定する場合は、[フォーム] 条件を追加してフォームを指定します。指定しない場合は、アプリケーション内のすべてのフォームで作成された文書で検索が行われます。

ビューの列を使って結果をソートする

これは全文検索でのみ使用できます。各列の 1 番上にある三角アイコンを使ってビューをソートしている場合、ソートオプションとして検索バーの [詳細] セクションで show all documentskeep current order のどちらかを選択します。