Notes® クライアントをカスタマイズするために使用可能なオプション

HCL Notes® では、プリファレンスを使用して、Notes® が文書を自動保存する頻度の変更、Notes® アプリケーションからの購読の確認、デフォルトフォントの変更、その他の多数の基本プリファレンスの変更を行えます。

HCL Notes® クライアントの基本的な設定などプリファレンスを設定するには、[ファイル] > [プリファレンス] をクリック (Notes Basic 版クライアントのユーザーの場合:[ファイル] > [プリファレンス] > [ユーザープリファレンス] をクリック、Macintosh OS X ユーザーの場合:[Notes] > [プリファレンス] をクリック) してから、[Notes クライアントの基本設定] をクリックします。

1. 起動とシャットダウン、および表示セクション

設定

説明 (チェックボックスを選択すると表示されます)

[アプリケーションを閉じるときにごみ箱を空にする (一定間隔で空にしていない場合)]

メール以外のアプリケーションの [ごみ箱] フォルダを空にする頻度を制御します。メールの [ごみ箱] を空にする設定は、メールプリファレンス ([基本] タブ) から行ってください。

自動保存の周期 (x 分)

作業中の文書をローカルの暗号化アプリケーションに自動保存して、停電やシステムクラッシュが発生した場合に作業内容を復旧できるようにします。文書を送信/保存または破棄すると、 その文書はローカルアプリケーションから削除されます。

注: アプリケーションで [自動保存] が使用できるかどうかは、そのアプリケーションの開発者に任されています。

ローカルアプリケーションフォルダ

Notes® のデータディレクトリ (Macintosh OS X ユーザーの場合は [データ] フォルダ) には、ローカルアプリケーション、ローカルアプリケーションテンプレート、bookmark.nsf ファイル、Notes® で文書のソートやファイルの呼び出しに使用される情報を含む .cls (Country Language Services) ファイルが保存されます。

注: データディレクトリ ([データ] フォルダ) のロケーションの変更は、次回に Notes® を起動したときに有効になります。

購読の確認

購読を行うと、よく利用する HCL Notes® アプリケーションからリアルタイムで最新情報を受け取ることができます。購読の機能を使用するには、購読の確認を有効にする必要があります。

起動時に未読を検索する

Notes® の起動時に、スタートアップ Notes® アプリケーションで未読文書の自動検索を実行し、未読文書があれば表示します。

定期ローカルエージェントの有効化

Notes® を起動するときに定期エージェントを実行します。定期エージェント作成の対象となるタスクの一例が、特定の文書をフォルダに移動することです。

デフォルトフォント

Notes® の新規文書にデフォルトで使用されるフォントは、Serif、Sans Serif、モノスペースフォント、多言語フォントの間で変更できます。

注: デフォルトのフォント設定を復旧するには、[デフォルトフォント] ダイアログボックスで [デフォルト] をクリックしてから [OK] をクリックします。
2. 起動とシャットダウン、および表示セクション - Notes Basic 版クライアント

設定

説明 (チェックボックスを選択すると表示されます)

[アプリケーションを閉じるときにごみ箱を空にする (一定間隔で空にしていない場合)]

メール以外のアプリケーションの [ごみ箱] フォルダを空にする頻度を制御します。メールの [ごみ箱] を空にする設定は、メールプリファレンス ([基本] タブ) から行ってください。

自動保存の周期 (x 分)

作業中の文書をローカルの暗号化アプリケーションに自動保存して、停電やシステムクラッシュが発生した場合に作業内容を復旧できるようにします。文書を送信/保存または破棄すると、 その文書はローカルアプリケーションから削除されます。

注: アプリケーションで [自動保存] が使用できるかどうかは、そのアプリケーションの開発者に任されています。

終了時にウィンドウステートを保存する

Notes® を終了するたびに、開いていたウィンドウタブがすべて、次のセッションのために保存されます。Notes® を起動するたびに特定のウィンドウタブのセットを表示するには、代わりに [ファイル] > [ウィンドウの状態の保存] を使用してください。

ローカルアプリケーションフォルダ

Notes® のデータディレクトリ (Macintosh OS X ユーザーの場合は [データ] フォルダ) には、ローカルアプリケーション、ローカルアプリケーションテンプレート、bookmark.nsf ファイル、Notes® で文書のソートやファイルの呼び出しに使用される情報を含む .cls (Country Language Services) ファイルが保存されます。

注: データディレクトリ ([データ] フォルダ) のロケーションの変更は、次回に Notes® を起動したときに有効になります。

購読の確認

購読を行うと、よく利用する HCL Notes® アプリケーションからリアルタイムで最新情報を受け取ることができます。購読の機能を使用するには、購読の確認を有効にする必要があります。

起動時に未読を検索する

Notes® の起動時に、スタートアップ Notes® アプリケーションで未読文書の自動検索を実行し、未読文書があれば表示します。

定期ローカルエージェントの有効化

Notes® を起動するときに定期エージェントを実行します。定期エージェント作成の対象となるタスクの一例が、特定の文書をフォルダに移動することです。

デフォルトフォント

Notes® の新規文書にデフォルトで使用されるフォントは、Serif、Sans Serif、モノスペースフォント、多言語フォントの間で変更できます。

注: デフォルトのフォント設定を復旧するには、[デフォルトフォント] ダイアログボックスで [デフォルト] をクリックしてから [OK] をクリックします。

アイコンの色のスキーム

ブックマークバーにあるアイコンの色のスキームを変更します。システムカラーをクリックすると、ブックマークアイコンに、オペレーティングシステムのコントロールパネルで選択したカラー設定が使用されます。

ブックマークアイコンのサイズ

ブックマークバーとブックマークフォルダにあるアイコンのサイズや、ブックマークフォルダにアイコンを表示するかどうかを変更できます。

3. 追加のオプションチェックリスト

設定

選択したときの説明

プリビューペインで開いた文書を既読にする

プリビューした文書に既読のマークが付きます。

インターネットの URL (http://...) をホットスポットにする

文書を保存または送信すると、URL がクリックできるホットスポットに変わります。

3D ワークスペース

ワークスペースに 3D の背景が追加されます。

右ボタンのダブルクリックでウィンドウを閉じる

マウスを右ボタンでダブルクリックすると、Notes® の現在のウィンドウが閉じます。

注: この設定は Macintosh では使用できません。

Java アプレットの使用可能化

Web ブラウザでページを開くときに、Java アプレットの実行をサポートします。

注: この設定は Macintosh では使用できません。

有効 JavaScript

Web ブラウザでページを開くときに、JavaScript の実行をサポートします。

JavaScript からの Java へのアクセスの有効化

アプレットが CORBA バックエンドクラスを含めるように設定されている場合、Netscape から LiveConnect を実行できます。

注: この設定は、notes.ini での EnableLiveConnect(=1) の設定と同じです。

JavaScript のエラーダイアログを有効にする

JavaScript にエラーがあるとダイアログボックスにエラーメッセージを表示します。アプレットが含まれている文書を表示している場合は、ダイアログボックスを終了する必要があります。このオプションを選択しないと、ステータスバー内のみで JavaScript エラーが発生します。

注: この設定は、notes.ini での EnableJavaScriptErrorDialogs(=1) の設定と同じです。

Cookie を受け入れる

Cookie は、URL ログインデータを保存したり、以前に Web サイトにアクセスしたことがあることをそのサイトに知らせる場合に使用されます。

印刷要求をバックグラウンドのタスクとして実行する

印刷がバックグラウンドで行われるため、負荷の高い印刷ジョブの間も他の作業を続行することができます。

注: Mac OS X では、バックグラウンドでの印刷が常にオンに設定されています。詳しくは、Mac OS のヘルプを参照してください。

ビューの更新をバックグラウンドタスクで無効にする

ビューの更新がフォアグラウンドで行われます。ビューのサイズによっては、これが作業の妨げになる場合もあります。

ビュー列のソートを保持する

列のソート方向を (列の見出しで矢印をクリックして) 変更できる Notes® アプリケーションに適用されます。例えば、最新のメッセージが常に先頭に表示されるようにメールをソートする場合や、連絡先を [ビジネス] 別にソートする場合に便利です。

MS Office 97 の [送信] で有効にする Notes®

Microsoft® Office アプリケーションの「Send To」コマンドが Notes® メールを起動し、ファイルをメールの添付ファイルとして送信します。Microsoft Office 97、または Visual Basic などの他の Microsoft アプリケーションがインストールされている場合に表示されます。より新しい Microsoft Office では必要ありません。

Web パレットを使用する

Web カラーパレット (256 色で、ほとんどのコンピュータで表示できます) を使用します。

拡張アクセラレータ表示を有効にする

キーボードアクセラレータ (Microsoft Windows® の [ALT] + キー) を使用して、ウィンドウのタブやアクションバーなどの画面上の要素を表示できます。

注: この設定は Macintosh では使用できません。

MIME 形式で保存するときの警告を有効にする

Notes® インターネットで送信したいデータが MIME 形式に変換できない場合にメッセージが表示されます。

Unicode 表示を有効にする

デフォルトのキーボードでは表示されない特殊文字を表示できるようにします。Unicode ベースの追加フォントを Microsoft Windows オペレーティングシステムにインストールする必要があります。Notes® では、5 種類の Monotype WorldType フォントを CD-ROM から直接インストールできます。

注: 使用できない場合、Notes® はマシンのネイティブ文字セットを使用してテキストを表示します

Macintosh ユーザーの場合: Unicode を使用できるのは、母国語の文字セットを使用している場合に限ります。英語版 Macintosh システムの場合、Unicode はサポートされていません。

Web ブラウザのプリビューで CORBA (DIIOP) サーバーを実行する

Notes® クライアントで設計をプリビューする HCL Domino® Designer ユーザー向けのものです。設計者が Web ブラウザで Notes® アプリケーション (.nsf コンポーネント) の要素をプリビューすると、Notes® によって Domino® サーバーの限定バージョンが起動し、その要素の結果を Web ページに表示します。Notes® フォームなどの要素に Java Notes® クラスで作成された Java アプレットが含まれている場合、この設定を使用して Notes® と CORBA (DIIOP) サーバーの限定バージョンも起動し、アプレットのクラスをサポートすることができます。

注: この設定は Macintosh では使用できません。

標準のダイアログボックスで表示する

Notes® のカスタムアピアランスによるダイアログボックスではなく、オペレーティングシステム標準のダイアログボックスが表示されます。

注: この設定は Macintosh では使用できません。

日付時刻の入力を厳密に評価する

Notes® では、日付または時刻フィールドに入力される値の形式を修正したり変更したりすることはありません。この設定を有効にしておくと、ほとんどの場合、精度が向上します。

インライン MIME イメージを添付ファイルとして表示する

MIME メッセージのテキストで受信するイメージを添付ファイルとして表示できます。

MIME メールに対して組み込みブラウザを無効にする

システムブラウザを使用して MIME メールを表示します。この場合、Notes® のデフォルトブラウザと比べてメールの表示状態はよくなりますが、メールヘッダーを正確に印刷できません。また、システムブラウザを使用することにより、セキュリティの問題が発生する可能性もあります。

テキストの言語が指定されていないときにフォームの言語を使用する

マルチリンガルアプリケーションに適用されます。指定していない言語のテキストは、 文書の作成に使用された形式で指定された言語に自動的に変換されます。

注: 文書の言語を指定するには、Domino® Designer クライアントが必要です。

vCard ファイルで Notes® を起動する

vCard (.vcf) ファイルをダブルクリックすると、Notes® が起動します。Notes® を起動していない場合は、ダブルクリックすると起動し、連絡先の [連絡先] ビューが開きます。Notes® が起動している場合は、ダブルクリックすると、連絡先が開くか、連絡先が既に開いている場合には、ウィンドウタブに切り替わります。連絡先で、[vCard ファイルのユーザー] ダイアログボックスが開き、指定のファイルが表示されるので、ファイルの連絡先を連絡先に追加できます。

注: この設定は Macintosh では使用できません。

アドレスバーでインラインオートコンプリートを使用する

ツールバーの [アドレス] ボックスに文字を入力すると、以前に入力したエントリに基づいて、 URL が自動的に入力されます。1 文字を入力すると、その文字で始まるすべての URL がリストされます。

起動時のロケーションを確認する

Notes® の起動時に、ロケーションを確認するプロンプトが出されます。

注: この設定が表示されるのは、Notes® のインストール時にカスタム機能の [クライアントシングルログオン] をクリックした場合だけです。

読み込み専用の文書で [Tab] キーを移動に使用する

[Tab] キーを使用して読み込み専用文書内のオブジェクト (リンクされたテキスト、ホットスポット、文書リンクなど) からオブジェクトへ移動できます。ただし、文書を読むときに [Tab] キーを使用して、ビューの次の文書に移動できません。

注: この設定を有効にするには、Notes® を再起動する必要があります。

アクセシビリティキーボードナビゲーションを使用する

上下の方向矢印を無効にし、[Tab] キーを有効にして、編集モードで文書内のフィールドからフィールドに移動できます。編集可能なリッチテキストフィールドのように [Tab] キーがフィールドのキーストロークである場合、方向キーで次のフィールドに移動できます。

スクリプトデバッガのブレークポイントを保持する

アプリケーションでスクリプトを作成する Domino® の設計者が対象です。すべてのブレークポイント設定を スクリプトに保存できるので、次にスクリプトをデバッグするときに同じ設定を使用できます。

注: この設定は Macintosh では使用できません。

ビューでアイコンポップアップヘルプを有効にする

メール、カレンダー、タスクのビューとフォルダ内のアイコンをポイントしたときのポップアップヘルプを有効にします。

印刷時に [名前] フィールドの内容を展開する

メールエントリまたはカレンダーエントリを印刷するときに、[宛先:] フィールドまたは [cc:] フィールド全体の内容を印刷します。デフォルトでは、3 行までという制限があります。

注: [印刷プリビュー] では、[宛先:] フィールドまたは [cc:] フィールドに実際に印刷される行数が表示されます。

Current® ページの印刷プリビューの開始

印刷プリビューを選択したときに、常に現在のページからプリビューが始まります。

ビューの検索バーに入力する照会構文には Web 形式ではなく Notes® 形式を使用する

検索問い合わせで複数の単語を入力すると、順序に関係なくそれらの単語を含む文書が表示されるのではなく、[検索] フィールドに入力された順序で完全に一致する語句を含む文書が表示されます (単語を引用符で囲んだ場合と同じです)。

ショートカットをファイルとして添付して、添付ファイルの保存時にショートカットの参照先をファイルとして扱う

添付ファイルの作成と保存に適用されます。[添付ファイルの作成] ダイアログボックスでショートカットファイル (.lnk) を選択すると、ショートカット (リンク) ではなく、そのファイルが参照する完全なファイルが添付されます。添付ファイルの保存時に保管場所として選択されたショートカットは、完全なファイルと同様に扱われます。この場合、保存されたファイルで上書きされるのはショートカットです (ショートカットの参照先のファイルロケーションが上書きされるのではありません)。

注: この設定は、Windows オペレーティングシステム上で実行されている Notes® クライアントだけに適用されます。

名前フィールドでは、標準の入力補完機能を無効にし、Notes® Basic 版のものを利用する

メールに受信者の名前を 追加する場合、Notes® 7 以前にもあった入力補完機能が名前の入力をお手伝いします。

文書に貼り付けたイメージを圧縮する

文書に貼り付けた画像を自動的に圧縮します。Notes® 文書にインポートされたビットマップ (.bmp) イメージが圧縮されます。Notes® 文書に貼り付けられたビットマップイメージが .gif または .jpg 形式に変換されます。

すべての文書を既読または未読としてマークするときに確認しない

Notes® のすべての文書を既読または未読としてマークするように選択したときに、続行するかどうかを確認されません。

終了時にプロンプトを表示しない

Notes®、Administrator、Designer のクライアントを終了する前に、本当に終了してよいかどうかを確認されません。

添付ファイルを編集した文書を閉じるときに、メッセージを表示しない

Notes® 文書の添付ファイルを編集後、 その文書を閉じるときに、戻って添付文書の変更を保存するかどうかを確認されません。

添付ファイルを編集した文書を転送するときに、メッセージを表示しない

Notes® 文書の添付ファイルを編集後、 その文書を送信するときに、戻って添付文書の変更を保存するかどうかを確認されません。

選択された文書の余白にチェックマークを表示する

Notes® 8.0 以前のリリースでの選択方法を使用します。ここでは、どの文書が選択されていたかを示すために、余白にチェックマークが付きます。複数の文書を選択する場合は、この余白内でクリックして、ポインタデバイスを保持したままにします。

4. 追加のオプションチェックリスト - Notes Basic 版クライアント

設定

選択したときの説明

プリビューペインで開いた文書を既読にする

プリビューした文書に既読のマークが付きます。

インターネットの URL (http://...) をホットスポットにする

文書を保存または送信すると、URL がクリックできるホットスポットに変わります。

3D ワークスペース

ワークスペースに 3D の背景が追加されます。

右ボタンのダブルクリックでウィンドウを閉じる

マウスを右ボタンでダブルクリックすると、Notes® の現在のウィンドウが閉じます。

注: この設定は Macintosh では使用できません。

Java アプレットの使用可能化

Web ブラウザでページを開くときに、Java アプレットの実行をサポートします。

注: この設定は Macintosh では使用できません。

有効 JavaScript

Web ブラウザでページを開くときに、JavaScript の実行をサポートします。

JavaScript からの Java へのアクセスの有効化

アプレットが CORBA バックエンドクラスを含めるように設定されている場合、Netscape から LiveConnect を実行できます。

注: この設定は、notes.ini での EnableLiveConnect(=1) の設定と同じです。

JavaScript のエラーダイアログを有効にする

JavaScript にエラーがあるとダイアログボックスにエラーメッセージを表示します。アプレットが含まれている文書を表示している場合は、ダイアログボックスを終了する必要があります。このオプションを選択しないと、ステータスバー内のみで JavaScript エラーが発生します。

注: この設定は、notes.ini での EnableJavaScriptErrorDialogs(=1) の設定と同じです。

Cookie を受け入れる

Cookie は、URL ログインデータを保存したり、以前に Web サイトにアクセスしたことがあることをそのサイトに知らせる場合に使用されます。

印刷要求をバックグラウンドのタスクとして実行する

印刷がバックグラウンドで行われるため、負荷の高い印刷ジョブの間も他の作業を続行することができます。

注: Mac OS X では、バックグラウンドでの印刷が常にオンに設定されています。詳しくは、Mac OS のヘルプを参照してください。

ビューの更新をバックグラウンドタスクで無効にする

ビューの更新がフォアグラウンドで行われます。ビューのサイズによっては、これが作業の妨げになる場合もあります。

ビュー列のソートを保持する

列のソート方向を (列の見出しで矢印をクリックして) 変更できる Notes® アプリケーションに適用されます。例えば、最新のメッセージがリストの先頭に表示されるようにメールをソートする場合や、連絡先を [ビジネス] 別にソートする場合に便利です。

256 色を使用するシステムで文書のイメージをディザリングするには

コンピュータの表示が 256 色の解像度に設定されているとき、Notes® ではイメージをディザリング (ピクセルのグループを識別して表示を滑らかにする) して表示を向上させることができます。

注: 256 色を超える設定がされているシステムでは、この設定はリストに表示されません。この設定は Macintosh では使用できません。

MS Office 97 の [送信] で有効にする Notes®

Microsoft® Office アプリケーションの「Send To」コマンドが Notes® メールを起動し、ファイルをメールの添付ファイルとして送信します。Microsoft Office 97、または Visual Basic などの他の Microsoft アプリケーションがインストールされている場合に表示されます。より新しい Microsoft Office では必要ありません。

Web パレットを使用する

Web カラーパレット (256 色で、ほとんどのコンピュータで表示できます) を使用します。

拡張アクセラレータ表示を有効にする

キーボードアクセラレータ (Microsoft Windows® の [ALT] + キー) を使用して、ウィンドウのタブやアクションバーなどの画面上の要素を表示できます。

注: この設定は Macintosh では使用できません。

MIME 形式で保存するときの警告を有効にする

Notes® インターネットで送信したいデータが MIME 形式に変換できない場合にメッセージが表示されます。

Unicode 表示を有効にする

デフォルトのキーボードでは表示されない特殊文字を表示できるようにします。Unicode ベースの追加フォントを Microsoft Windows オペレーティングシステムにインストールする必要があります。Notes® では、5 種類の Monotype WorldType フォントを CD-ROM から直接インストールできます。

注: 使用できない場合、Notes® はマシンのネイティブ文字セットを使用してテキストを表示します

Macintosh ユーザーの場合: Unicode を使用できるのは、母国語の文字セットを使用している場合に限ります。英語版 Macintosh システムの場合、Unicode はサポートされていません。

ウィンドウ メニューを表示

[ウィンドウ] メニューが [アクション] メニューと [ヘルプ] メニューの間に表示されます。このメニューを使用して開いているウィンドウに切り替えるか、Windows を選択して開いているウィンドウを管理します。

注: この設定は Macintosh では使用できません。

Web ブラウザのプリビューで CORBA (DIIOP) サーバーを実行する

Notes® クライアントで設計をプリビューする HCL Domino® Designer ユーザー向けのものです。設計者が Web ブラウザで Notes® アプリケーション (.nsf コンポーネント) の要素をプリビューすると、Notes® によって Domino® サーバーの限定バージョンが起動し、その要素の結果を Web ページに表示します。Notes® フォームなどの要素に Java Notes® クラスで作成された Java アプレットが含まれている場合、この設定を使用して Notes® と CORBA (DIIOP) サーバーの限定バージョンも起動し、アプレットのクラスをサポートすることができます。

注: この設定は Macintosh では使用できません。

標準のダイアログボックスで表示する

Notes® のカスタムアピアランスによるダイアログボックスではなく、オペレーティングシステム標準のダイアログボックスが表示されます。

注: この設定は Macintosh では使用できません。

日付時刻の入力を厳密に評価する

Notes® では、日付または時刻フィールドに入力される値の形式を修正したり変更したりすることはありません。この設定を有効にしておくと、ほとんどの場合、精度が向上します。

インライン MIME イメージを添付ファイルとして表示する

MIME メッセージのテキストで受信するイメージを添付ファイルとして表示できます。

MIME メールに対して組み込みブラウザを無効にする

システムブラウザを使用して MIME メールを表示します。この場合、Notes® のデフォルトブラウザと比べてメールの表示状態はよくなりますが、メールヘッダーを正確に印刷できません。また、システムブラウザを使用することにより、セキュリティの問題が発生する可能性もあります。

テキストの言語が指定されていないときにフォームの言語を使用する

マルチリンガルアプリケーションに適用されます。指定していない言語のテキストは、 文書の作成に使用された形式で指定された言語に自動的に変換されます。

注: 文書の言語を指定するには、Domino® Designer クライアントが必要です。

vCard ファイルで Notes® を起動する

vCard (.vcf) ファイルをダブルクリックすると、Notes® が起動します。Notes® を起動していない場合は、ダブルクリックすると起動し、連絡先の [連絡先] ビューが開きます。Notes® が起動している場合は、ダブルクリックすると、連絡先が開くか、連絡先が既に開いている場合には、ウィンドウタブに切り替わります。連絡先で、[vCard ファイルのユーザー] ダイアログボックスが開き、指定のファイルが表示されるので、ファイルの連絡先を連絡先に追加できます。

注: この設定は Macintosh では使用できません。

アドレスバーでインラインオートコンプリートを使用する

ツールバーの [アドレス] ボックスに文字を入力すると、以前に入力したエントリに基づいて、 URL が自動的に入力されます。1 文字を入力すると、その文字で始まるすべての URL がリストされます。

起動時のロケーションを確認する

Notes® の起動時に、ロケーションを確認するプロンプトが出されます。

注: この設定が表示されるのは、Notes® のインストール時にカスタム機能の [クライアントシングルログオン] をクリックした場合だけです。

読み込み専用の文書で [Tab] キーを移動に使用する

[Tab] キーを使用して読み込み専用文書内のオブジェクト (リンクされたテキスト、ホットスポット、文書リンクなど) からオブジェクトへ移動できます。ただし、文書を読むときに [Tab] キーを使用して、ビューの次の文書に移動できません。

注: この設定を有効にするには、Notes® を再起動する必要があります。

アクセシビリティキーボードナビゲーションを使用する

上下の方向矢印を無効にし、[Tab] キーを有効にして、編集モードで文書内のフィールドからフィールドに移動できます。編集可能なリッチテキストフィールドのように [Tab] キーがフィールドのキーストロークである場合、方向キーで次のフィールドに移動できます。

スクリプトデバッガのブレークポイントを保持する

アプリケーションでスクリプトを作成する Domino® の設計者が対象です。すべてのブレークポイント設定を スクリプトに保存できるので、次にスクリプトをデバッグするときに同じ設定を使用できます。

注: この設定は Macintosh では使用できません。

システムカラーを使用する

可能な場合に、Notes® のユーザーインターフェースの色を Microsoft Windows [コントロール パネル] > [画面] > [デスクトップ] で指定したスキームの色に一致させます。

Notes® ユーザーインターフェースは、実際は、スキームの部分よりも多くの色を表示する場合があるため、ハイコントラストスキーム以外では、Notes® での表示が見にくくなることもあります。

注: この設定は Macintosh では使用できません。

ビューでアイコンポップアップヘルプを有効にする

メール、カレンダー、タスクのビューとフォルダ内のアイコンをポイントしたときのポップアップヘルプを有効にします。

印刷時に [名前] フィールドの内容を展開する

メールエントリまたはカレンダーエントリを印刷するときに、[宛先:] フィールドまたは [cc:] フィールド全体の内容を印刷します。デフォルトでは、3 行までという制限があります。

注: [印刷プリビュー] では、[宛先:] フィールドまたは [cc:] フィールドに実際に印刷される行数が表示されます。

Current® ページの印刷プリビューの開始

印刷プリビューを選択したときに、常に現在のページからプリビューが始まります。

ビューの検索バーに入力する照会構文には Web 形式ではなく Notes® 形式を使用する

検索問い合わせで複数の単語を入力すると、順序に関係なくそれらの単語を含む文書が表示されるのではなく、[検索] フィールドに入力された順序で完全に一致する語句を含む文書が表示されます (単語を引用符で囲んだ場合と同じです)。

ショートカットをファイルとして添付して、添付ファイルの保存時にショートカットの参照先をファイルとして扱う

添付ファイルの作成と保存に適用されます。[添付ファイルの作成] ダイアログボックスでショートカットファイル (.lnk) を選択すると、ショートカット (リンク) ではなく、そのファイルが参照する完全なファイルが添付されます。添付ファイルの保存時に保管場所として選択されたショートカットは、完全なファイルと同様に扱われます。この場合、保存されたファイルで上書きされるのはショートカットです (ショートカットの参照先のファイルロケーションが上書きされるのではありません)。

注: この設定は、Windows オペレーティングシステム上で実行されている Notes® クライアントだけに適用されます。

文書に貼り付けたイメージを圧縮する

文書に貼り付けた画像を自動的に圧縮します。Notes® 文書にインポートされたビットマップ (.bmp) イメージが圧縮されます。Notes® 文書に貼り付けられたビットマップイメージが .gif または .jpg 形式に変換されます。

すべての文書を既読または未読としてマークするときに確認しない

Notes® のすべての文書を既読または未読としてマークするように選択したときに、続行するかどうかを確認されません。

ウィンドウタブをすべて閉じるときに、メッセージを表示しない

すべてのウィンドウタブを閉じるメニューコマンドをクリックしたときに、続行するかどうかを確認されません。

終了時にプロンプトを表示しない

Notes®、Administrator、Designer のクライアントを終了する前に、本当に終了してよいかどうかを確認されません。

添付ファイルを編集した文書を閉じるときに、メッセージを表示しない

Notes® 文書の添付ファイルを編集後、 その文書を閉じるときに、戻って添付文書の変更を保存するかどうかを確認されません。

添付ファイルを編集した文書を転送するときに、メッセージを表示しない

Notes® 文書の添付ファイルを編集後、その文書を送信するときに、戻って添付文書の変更を保存するかどうかを確認されません。

5. 追加のオプションチェックリストに続くフィールド

設定

選択したときの説明

選択された文書の余白にチェックマークを表示する

文書リストの列余白でカーソルをクリックまたはドラッグすることで文書を選択できます。選択された文書には、タイトルの列余白にチェックマークが付きます。

Notes® での操作を 90 分以上行わなかった場合、自動的に Notes® ID をロック (Notes Basic 版クライアントユーザーの場合: ログアウトして Notes® の表示をロック) します。

一定時間操作が実行されなかった場合に、Notes® でユーザー ID をロックすることができます。コンピュータから離れる際は、開いているページが重要なものではないこと、データが保護されていることを確認してください。

注: ユーザー ID のロックを解除するには、[Enter] キーを押して、パスワードを求めるプロンプトにパスワードを入力します。パスワードを入力すると、Notes® の画面のロックは解除されます。