Workload Data Rollup スクリプトを使用して、収集されたデータをロールアップする

Workload Data Collection スクリプトを実行した後に収集されたデータをロールアップするには、Workload Data Rollup スクリプトを使用します。

Workload Data Rollup スクリプトを実行するドライバに次の NOTES.INI 設定を指定します。

表 1. NOTES.INI 設定

NOTES.INI 設定

説明

NB_SteadyStateTime

定常状態のデータを取得するために、データを無視する時間 (分) を入力します。この変数を設定しない場合、デフォルトの 30 分が適用されます。

NB_MeasureTime

定常状態になった後に、ロールアップがデータを読み取る時間 (分) を入力します (これが実際のテストの長さになります)。この変数を設定しない場合、デフォルトの 60 分が適用されます。指定したテストの長さの値が、データファイルの実際の長さより大きい場合、Server.Load はファイルの終わりで停止します。

NB_SaveCMDConsole

Workload Data Rollup スクリプトの実行前にこの値を 0 に設定します。この値を設定しない場合、デフォルト値 1 が使用され、ファイルは初期化中に上書きされます。

NB_NumOfClients

注: 実行中の通常のドライバの数を入力します。デフォルトは 20 です。以前の実行からの結果ファイルの数が現在のファイル数より多い場合、この変数を設定して、無関係な結果ファイルが使用されないようにします。

NB_Rollup

Data Rollup Workload を実行できるようにするには、1 を入力します。