Active Directory との統合

Active Directory ユーザーが BigFix Web レポート・サーバーにアクセスできるようにすることが可能です。

注: この構成は、Linux 上で実行される BigFix Web レポート・サーバーではサポートされません。後方互換性のためにのみ保持されます。

Active Directory を、Windows 上で実行されている Web レポート・サーバーと統合するには、以下の手順を実行します。

  1. ユーザー Active Directory 資格情報を保護するために、Web レポート内の SSL サポートを有効にします。
  2. 一部のユーザーのみ Active Directory データを閲覧できるように Active Directory 上の権限が設定されている場合、またはWeb レポート・サーバーが Active Directory ドメインに属していない場合、Active Directory を照会する権限を持つドメイン・ユーザーとして実行されるように Web レポート・サーバー・サービスを構成する必要があります。このユーザーは、ドメイン管理者または Active Directory を変更するアクセス許可を持つユーザーである必要はありません。
    注: Fixlet の自動アップグレードが有効化されるのは、Web レポート・サービスが Local System アカウント を使用して実行される場合のみです。
  3. Web レポートに Web レポート管理者としてログインします。
  4. 「管理」>「ユーザーの管理」にナビゲートします。
  5. 「Active Directory 権限」リンクをクリックします。
    注: このリンクを表示し、Web レポート用の LDAP 経由で Active Directory 認証の構成を開始するには、BigFix コンソールで LDAP ユーザー認証を有効にする必要があります。