REST API を使用した BESPluginPortal プラグインの構成

プラグイン構成は、REST API を使用して BigFix アクションを発行することで実行できます。

残りの API に渡されるデータは BES XML ファイルでなければなりません。

必要な構成用のコマンドを含むアクション・スクリプトを作成し、それに応じて BES XML のフィールドにアクションを入力するだけで十分です。このような XML の例を以下に示します。

<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
<BES xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance" xmlns:xsd=
"http://www.w3.org/2001/XMLSchema" SkipUI="true">
    <SingleAction>
        <Title>test action</Title>
        <Relevance>true</Relevance>
        <ActionScript>
            plugin store "<plugin name>" set "<setting key>" value "<setting value>" on "{parameter "action issue date" of action}"
        </ActionScript>
        <SuccessCriteria />
        <Settings />
        <SettingsLocks />
        <Target>
            <ComputerID>0123456789</ComputerID>
        </Target>
    </SingleAction>
</BES>

ActionScript エレメントには、アクション・スクリプト・テキストが含まれます。

このアクションのターゲットは、構成するプラグインがインストールされている BESPluginPortal マシンのネイティブ表現である必要があります。したがって、Target フィールド内の ComputerID エレメントを使用し、その値に適切なコンピューター IDを入力すると便利です。

XML ファイルまたは XML ストリングをコードで作成した後、XML に記述されているアクションを POST を実行して発行できます。

次のコマンドは、cURL を使用して POST を実行します。ファイル action.xml は、ポート <port> (通常、BigFix の場合は 52311) を介してサーバー <server> に通知され、action.xml に含まれるアクションを作成して実行します。

curl --request POST --data-binary @action.xml --user <username>:<password> https://<server>:<port>/api/actions
curl -X POST -d @action.xml -ku <username>:<password> https://<server>:<port>/api/actions

Action REST API リソースについて詳しくは、『Action 』または BES.xsd および BESAPI.xsd ファイルを参照してください。

または、 IEM CLI を使用して BigFix REST API に対する要求を簡単に発行することもできます。

これを行うには、まず IEM CLI でセッションを開きます。端末を開き、BigFix Server フォルダーで IEM CLI を見つけます。

その後、次のコマンドを実行します。

iem login --server=<server>:<port> --user=<user> --password=<password>

その後、セッションが開いたら、次のコマンドを使用して要求を発行するだけです。

iem POST <path to action.xml> /api/actions

詳しくは、『 IEM CLI からの要求の実行 』を参照してください。