クラウド・リソースの管理

各組織の IT エコシステムは拡大し続けており、サーバー、Mac、Linux デスクトップ、Linux ラップトップなどのさまざまなエンドポイントが組み込まれています。クラウド・コンピューティングの出現により、データ・センターなどの自社のオンプレミス・インフラストラクチャー全体を、Amazon Web Services、Microsoft Azure、VMware、Google Cloud Platform (GCP) などのクラウドに移行しようと考える IT 組織が増えています。したがって、エンドポイントの管理はますます複雑になり、クロス・ホスティング環境をサポートするエンドポイント管理ソリューションが必要とされています。

BigFix 10 クラウド・システム上のリソースも管理する機能を備えています。新機能により、BigFix の管理者およびオペレーターは、クラウド上 (パブリック、プライベート、ハイブリッド) の Windows、Mac、Linux のエンドポイントを完全に視覚化し、エンドポイントが物理的であるか仮想的であるかにかかわらず安全かつコスト管理された方法で管理することができます。

この機能により BigFix の機能が拡張され、単一のウィンドウで重複情報なく仮想デバイス (AWS®、VMware、Azure、GCP 対応) の検出、管理、保護できるようになります。
  • プライベート・クラウド、パブリック・クラウド、ハイブリッド・クラウドを含む複数のクラウド・プロバイダー間のすべてのクラウド・インスタンスに BigFix の可視性を拡張します。
  • クラウド・ネイティブな API と BigFix エージェントを組み合わせて活用し、仮想エンドポイントから情報を取得してクラウド・インスタンスを完全に可視化します。
  • クラウドの管理を簡素化し、BigFix の自動化をクラウド・インスタンスに拡張します。
  • クラウド・インスタンス・パッチについて詳細な情報を得た上で決断できます。
  • エンドポイントのタイプまたは場所にかかわらず、単一のソリューションですべてのエンドポイントでの継続的なコンプライアンスを確保します。
  • オンプレミス・チームとクラウド・チームがより効率的に作業するのに役立ちます。