ユーザー・アカウントのロックアウトの構成

9.2.8 9.2.8 以降で使用可能。デフォルトでは、ユーザーが 5 分以内に 10 回を超えて BigFix Inventory にログインしようとした後に、ユーザー・アカウントは 5 分間ロックされます。デフォルト設定を変更したり、ユーザー・アカウントのロックアウトを無効にしたりすることができます。

このタスクについて

デフォルトでは、ロックアウト・メカニズムは有効になっています。無効にするには、user_lockout_enabled パラメーターの値を false に設定します。

手順

  1. 「管理」 > 「サーバー詳細設定」に移動します。
  2. ユーザー・アカウントがロックされる条件を指定します。
    • 失敗ログイン試行の最大回数を指定するには、user_max_login_retries パラメーターの値を設定します。例:
      user_max_login_retries = 5
    • ユーザーがアプリケーションへのログインを試行できる期間を指定するには、user_retry_time_period の値を設定します。例:
      user_retry_time_period = 10

      この期間内に失敗したログイン試行の最大回数を超えると、アカウントはロックされます。

    • ユーザーがアカウントのロック後にアプリケーションにログインできない期間を指定するには、user_lockout_length の値を設定します。例:
      user_lockout_length = 10
    ヒント: 各パラメーターについて詳しくは、以下を参照してください:サーバーの詳細設定