CJAP セキュリティーを実装する方法
CJAP セキュリティーを実装するには、このセクションのタスクをこの順序で実行します。
実装タスクを開始する前に、このトピックを読んで、ご使用の環境に該当する可能性のある特別な考慮事項を理解しておいてください。
認証モード
IBM® Marketing Software 認証プロバイダーを構成するときは、「認証モード」プロパティーの値として「認証」または「ユーザーごとに認証」のいずれかを選択して設定できます。
「認証」を選択した場合は、すべてのユーザーが同じユーザー・アカウントを使用して認証されます。「認証」オプションを使用する場合は、以下の考慮事項に注意してください。
- デフォルトでは、システムが認証のために使用するユーザー・アカウントは Cognos_admin です。CJAP 認証を実装するときは、Cognos_admin ユーザーに IBM Marketing Software の ReportUser 役割を与えることをベスト・プラクティスとしてお勧めします。
- 以下のタスクは実行する必要がありません。これらのタスクは、IBM Marketing Software 認証プロバイダーに対して「ユーザーごとに認証済み」を選択した場合にのみ適用されます。
- すべての Reports ユーザーに対するパブリック・フォルダーの読み取り専用アクセス権の付与
- パブリック・フォルダーのセキュリティー保護
- Cognos でのユーザー権限の検証