同期の検査
グループ、ユーザー、および役割が Cognos 名前空間内に想定どおりに存在していることを検査します。
このタスクについて
同期を検査するには、以下のステップを実行します。
手順
- Cognos Connection で、「起動」 > 「Cognos Administration」を選択します。
- 「セキュリティー」タブで、「ユーザー、グループ、および役割」をクリックします。
- 作成した名前空間を選択します。
- Groups フォルダーをクリックし、グループが正しく同期されていることを、次のようにして確認します。
- 次の 3 つのデフォルト・グループが存在しており、想定どおりのメンバーが設定されていることを確認します。
- EMM_Report_System_Admin_User
IBM® Marketing Software の ReportsSystem 役割を持つユーザーがこのグループのメンバーです。
- EMM_Report_User_Role_Users
IBM Marketing Software の ReportsUser 役割を持つユーザーがこのグループのメンバーです。
- EMM_Report_Access_All_Users
IBM Marketing Software の ReportsUser 役割を持つユーザーがこのグループのメンバーです。
- EMM_Report_System_Admin_User
- ReportSecurityConfig.properties ファイルに指定したグループが存在しており、想定どおりのメンバーが設定されていることを確認します。
- 次の 3 つのデフォルト・グループが存在しており、想定どおりのメンバーが設定されていることを確認します。
- Users フォルダーをクリックし、Marketing Platform の ReportsSystem および ReportsUser 役割を持つすべてのユーザーがこのフォルダー内にリストされていることを確認します。 重要: グループ・メンバーシップを通じてレポート権限を付与されるユーザーは、そのユーザーが IBM Marketing Software でレポートにアクセスした後に、Cognos に表示されるようになります。また、新しいユーザーは、Cognos が再始動した後、またはユーザーが IBM Marketing Software でレポートにアクセスした後にリストされるようになります。
- Roles フォルダーをクリックし、次に挙げる役割メンバーが想定どおりに存在することを確認します。
- Marketing Platform で ReportsSystem 役割を持つすべてのユーザーが、Cognos で Reports_System_Role 役割を持っていること。
- Marketing Platform で ReportsUser 役割を持つすべてのユーザーが、Cognos で Reports_User_Role 役割を持っていること。
親トピック: CJAP セキュリティーを実装する方法