プロパティー・ファイルにより、IBM® Marketing Software のどのグループが Cognos で複製されるかが決まります。プロパティー・ファイルを編集して、Cognos に同期させる Marketing Platform グループを指定します。
始める前に
Marketing Platform で、グループを作成してそれぞれに役割を関連付け、これらのグループのユーザー・メンバーを作成することにより、レポート・アクセス権限を設計します。
Cognos サービスを停止します。プロパティー・ファイルを編集した後にサービスを再始動します。
このタスクについて
プロパティー・ファイルを編集して同期させるには、以下のステップを実行します。
手順
- Cognos インストール済み環境にある webappsp2pdWEB-INFAAAlib を参照します。
- ReportSecurityConfig.properties をテキスト・エディターで開きます。
- プロパティーを設定するには、このファイル内の説明に従ってください。
例えば、次のようにプロパティーを設定できます。
- useFolderSecurity=true
- createEMMProductReportGroupsToSecureCognosReportFolders=Campaign
Cognos では、サブフォルダーは、ここで指定したフォルダーの下に作成されます。
- createCampaignReportsSyncFolderPermissionGroups=true
- createUserGroupInCognosSameAsPlatformGroup=Test_grp
ここで指定するグループは、Marketing Platform 内に存在している必要があります。
- createUserGroupInCognosWithPlatformUserRole=User_Defined_Role01
ここで指定する役割は、Marketing Platform 内に存在している必要があります。
- Cognos サービスを再始動します。
- プロパティー・ファイルを同期させるには、IBM Marketing Software ユーザー・インターフェースで、を選択します。