CJAP の実装が想定どおりに機能していることを確認します。
始める前に
Cognos の認証は、cookie に基づいて実行されます。以下のテストを実行する場合、ユーザーを切り替える際は Cognos の cookie を削除し、新しいブラウザー・ウィンドウを開いてください。
このタスクについて
ユーザー権限を検証するには、以下のステップを実行します。
手順
- Report_User_Role 役割を持つアカウントを使用して Cognos にログインします。
- このユーザーのアクセス権限が次のようになっていることを確認します。
- IBM Cognos Administration へのアクセス権限がないこと。
- セキュリティーで保護したパブリック・フォルダーへのアクセス権限がないこと。
- 「切り取り」、「貼り付け」、および「削除」ボタンが使用不可になっていること。
- コピーを実行できること。ただし、貼り付けは「個人用フォルダー」の下にあるそのユーザーのフォルダーに対してのみ実行できること。
- 「個人用フォルダー」の下にフォルダーを追加できるが、「パブリック・フォルダー」の下には追加できないこと。
- プロパティー・ファイルに指定した Marketing Platform グループのメンバーが、想定どおりのグループに含まれており、想定どおりの権限を持っていることを確認します。
- 問題を解決するには、以下の情報が役立ちます。
- ユーザーがレポートを使用できない場合は、そのユーザーが Cognos の Report_User_Role または Reports_System_User 役割を持っていることを確認します。
- ログを有効にするためにプロパティー・ファイルにログ・ファイルへのパスを指定します。
- Cognos Configuration で、にナビゲートし、CJAP 用に使用した名前空間で、「認証で選択可能」プロパティーを「False」に設定します。