トリガーの管理
IBM® Campaign では、パーティション内のすべてのフローチャートで使用できるインバウンド・トリガーおよび発信トリガーを定義することができます。
ベスト・プラクティスは、「トリガーの実行」などのトリガー・レベルの権限を、限定された特権ユーザーのみに付与することです。トリガー権限は、グローバル・ポリシーのもとで、またはカスタムの役割を作成してそれにこの権限を付与することによって、有効にされます。
トリガーは、Campaign リスナーを実行するユーザーのコンテキストの中で実行されます。そのため、Campaign リスナーの実行ユーザーとしてログインしているユーザーには、以下の権限が必要です。
- システム・ファイル/ディレクトリーに対する制限付きアクセス権限
- システム・レベルのコマンドの制限付き実行権限
ストアード・プロシージャーは、ユーザーと同じ特権で実行されます。したがって、追加/編集のストアード・プロシージャーは、Campaign 管理者が十分に検討したうえで、このアクティビティーを実行する必要のあるユーザーに提供する必要があります。
注: パフォーマンス上のメリットのために、IBM Marketing Software スケジューラーを使用してトリガーを Campaign に送信します。スケジューラーについて詳しくは、「IBM Marketing Platform 管理者ガイド」を参照してください。