トリガーによってサポートされるトークン

トークンを発信トリガーのコマンド・ラインで使用して、実行中のフローチャートから特定の情報を渡すことができます。

次の表は、トリガーによってサポートされているトークンと、特定のトークンが使用可能なプロセスをリストしています。

表 1. トリガーによってサポートされるトークン
トークン 説明 使用場所

<AMUSER>

フローチャートを実行しているユーザーの IBM® Marketing Software ユーザー名。

発信トリガーをサポートしているプロセス。

<CAMPCODE>

現行キャンペーンに関連付けられているキャンペーン・コード。

トリガー、失敗時のトリガー、成功時のトリガーをサポートしているプロセス。

<CONTACTLIST>

コンタクト・プロセスで指定されるコンタクト・リスト。

コンタクト・リストがファイルに書き込まれる場合、適切な絶対パス名およびファイル名によってトリガー・トークンが置き換えられます。

コンタクト・リストがデータベース表に書き込まれる場合、トークンは単に削除されます。

「コール・リスト」プロセスおよび「メール・リスト」プロセス。

<CONTACTLOG>

特定のコンタクト・プロセスのログ。

ログがファイルに書き込まれる場合、適切な絶対パス名およびファイル名によってトリガー・トークンが置き換えられます。

「コール・リスト」プロセスおよび「メール・リスト」プロセス。

<FLOWCHARTFILENAME>

フローチャートの .ses ファイルの絶対パス名

発信トリガーをサポートしているプロセス。

<IXUSER>

Distributed Marketing ユーザーのユーザー名。

トリガー、失敗時のトリガー、成功時のトリガーをサポートしているプロセス。

<OUTPUTTEMPTABLE>

一時テーブルを作成するために、「詳細設定」ウィンドウの下の前処理および後処理において未加工 SQL で使用するトークン。例: Create <OUTPUTTEMPTABLE> as SELECT CustIDs from CustomerTable WHERE ... 選択プロセス

<OWNER>

フローチャートを作成したユーザーの Marketing Platform セキュリティー・ユーザー名。

トリガー、失敗時のトリガー、成功時のトリガーをサポートしているプロセス。

<PROCESSNAME>

現行プロセス・ボックスの名前。

トリガーをサポートしているプロセス。

<PROCESSID>

現行プロセス・ボックスの ID。

トリガーをサポートしているプロセス。

<SESSIONID>

現行フローチャートの ID。

トリガー、失敗時のトリガー、成功時のトリガーをサポートしているプロセス。

<SESSIONNAME>

現行フローチャートの名前。

トリガー、失敗時のトリガー、成功時のトリガーをサポートしているプロセス。

<UserVar.UserVarName>

任意のユーザー変数の値。現行フローチャートでユーザー変数を定義する必要があります。

トリガー、失敗時のトリガー、成功時のトリガーをサポートしているプロセス。