Campaign トリガー・ユーティリティーの構文およびオプション

トリガー・ユーティリティー (unica_actrg) では、以下の構文およびオプションがサポートされています。

[-p <port> [-S]] [-s <server_name>] [-v] [<campaign_code> | -n "<flowchart_name>"] "<trigger1>" "<trigger2>"...

unica_actrg ユーティリティーは、以下のオプションをサポートしています。

表 1. Campaign トリガー・ユーティリティーのオプション
パラメーター 使用
-p <port> リスナーが実行されているポート。

単一ノード・リスナー構成の場合: リモート・マシンからトリガーを実行していない場合、ポートとサーバーはオプションです。

クラスター化リスナー構成の場合: リモート・マシンからトリガーを実行していない場合、ポートとサーバーはオプションです。ローカルで実行する場合、トリガーは自動的にマスター・リスナーに移動します。リモート・マシンからトリガー・ユーティリティーを実行している場合のベスト・プラクティスは、マスター・リスナーのサーバーとポートを指定することです。

-s <server_name>

リスナー・サーバーの名前。

単一ノード・リスナー構成の場合: リモート・マシンからトリガーを実行していない場合、ポートとサーバーはオプションです。

クラスター化リスナー構成の場合: リモート・マシンからトリガーを実行していない場合、ポートとサーバーはオプションです。ローカルで実行する場合、トリガーは自動的にマスター・リスナーに移動します。リモート・マシンからトリガー・ユーティリティーを実行している場合のベスト・プラクティスは、マスター・リスナーのサーバーとポートを指定することです。

-v

Campaign Trigger Utility のバージョンを報告します。

-S -p を使用してポートを指定する場合は、-S も指定して SSL 接続を確立できます。

<campaign_code>

実行するすべてのフローチャートが含まれているキャンペーンの ID。このパラメーターを -n "<flowchart_name>" パラメーターと一緒に使用することはできません。

-n "<flowchart_name>"

実行するフローチャートの名前。フローチャート名は必ずしも固有名ではないため、この名前を持つすべてのフローチャートがブロードキャスト・トリガーを受け取ります。このパラメーターを <campaign_code> パラメーターと一緒に使用することはできません。

"<trigger1>"

"<trigger2>" ...

使用するトリガーの名前。トリガーは、少なくとも 1 つは指定しなければなりません。オプションで、複数のトリガーをスペースで区切って指定できます。