Live Text の表示を制御する方法

Live Text の表示をセッション、アクティブ文書、認識機能の種類ごとに切り替えます。

このタスクについて

Live Text の表示は、[Live Text プリファレンス] パネルまたは [ツール] アクションメニューオプションを使用して制御できます。

  • アクティブな文書の各 Live Text インスタンスの上にカーソルを置き、[Live Text プリファレンス] を選択して、Live Text の [プリファレンス] パネルを開く。
  • [ツール] メニューオプションを使用して Live Text の表示を切り替えます。
  • Live Text インスタンスの上にカーソルを置いて [この文書内の Live Text を認識] オプションをオフに設定することにより、アクティブな文書内のすべての Live Text の表示をオフに設定する。
  • Live Text インスタンスの上にカーソルを置いて [の認識を停止 > type] オプションを使用することにより、特定の認識された Live Text タイプ (住所など) に対する Live Text 表示を無効にする。
  • [ウィジェットの管理] ビューの [認識機能] タブと Live Text の [プリファレンス] パネルを使用して、特定の認識されたテキストタイプの表示を有効または無効にする。
  • [ウィジェットの管理] ビューの [認識機能] タブを使用して、提供されている拡張認識機能の表示を有効または無効にする。この場合のユーザー、アドレス、組織の認識機能名は、[認識機能] タブビューの [拡張認識機能 (米国)] です。
  • 管理者の場合、IBM® Domino® ポリシーまたは、Eclipse プリファレンスを使用して、Live Text の表示を有効または無効に設定することができます。また、提供されている拡張認識機能の表示を有効にするための同様のポリシーやプリファレンスも用意されています。
  • Power®ユーザーの場合、[マイウィジェット] オプションメニューの [すべてのコンテンツの認識] オプションを有効または無効に設定することにより、認識機能が関連アクションの一部かどうかに応じて、Live Text の表示と非表示を制御することができます。
Notes 9 以降では、文書を開いたときに Live Text によってデータが認識される前に発生する 5 秒の遅延をカスタマイズすることもできます。遅延を変更するには、以下の設定を [NotesHome]/framework/rcp にある plugin_customization.ini ファイルに追加します。
  • com.ibm.notes.client.annotation/annotateDelay=[the desired delay (in milliseconds)]
例:
  • com.ibm.notes.client.annotation/annotateDelay=3000 は、3 秒のアノテーション遅延を示します
  • com.ibm.notes.client.annotation/annotateDelay=0  では遅延は発生しません