カスタム・コンテンツの編集
カスタム・コンテンツの編集には、「タスクの編集」画面を使用します。
また、以下のことを行うことができます。
- アイコンの追加または変更。
- 関連度の編集 - 関連句の追加または削除。
- アクション・スクリプトの編集 - アクションと成功条件の追加または変更。
- タスクの削除。
「タスクの編集」ページへのリンクは、オペレーターがタスクを編集する権限を持つ場合にカスタム・コンテンツ文書とソフトウェア・パッケージ文書に表示されます。「タスクの編集」ページでは、現在 BigFix コンソールのフル編集機能が提供されていません。例えば、アクションを追加、スクリプト・タイプの変更、アクション設定ロックの追加の目的ではこのページを使用できません。ベースラインを編集するには BigFix コンソールを使用します。プロファイル管理アプリケーション内で作成されるタスクは、プロファイル管理アプリケーションを使用して編集する必要があります。
タスクの説明の編集
タスクの説明の編集は、リッチ・テキスト・フォーマット (RTF) エディターか HTML エディターを使用して行います。「HTML エディターの使用/リッチ・テキスト・エディターの使用」のリンクによって、これらが切り替わります。これらの 2 つのエディターは同期されていません。つまり、一方で行った変更は、他方に切り替えたときに複製されません。「保存」をクリックすると、アクティブなエディターのコンテンツが保存され、他のエディターで行った変更は失われます。
クロスサイト・スクリプティング攻撃から保護するために、リッチ・テキスト・エディターに入力されたテキストは、保存される前に検査されます。例えば、スタイル・タグとスクリプト・タグが削除され、URL やクラス/ID 値が変更または削除されることがあります。コンソールで作成されるコンテンツは HTML エディターで正しくレンダリングされても、リッチ・テキスト・エディターで正しくレンダリングされないこともあります。
タスクの関連度の編集
「タスクの編集」ページのエディターを使用して、関連度を編集します。ボックス内に表示された「+」コントロールと「-」のコントロールをクリックして、句を挿入または削除します。タブ名の横のアスタリスクは、そのタブで変更が行われたことを示します。条件付き関連度のオプションを使用して BigFix コンソール内で作成された関連度に対してこのページで行われた変更は、関連句として引き続きコンソールに表示されます。
関連度の編集について詳しくは、『BigFix コンソール・オペレーター・ガイド』を参照してください。
タスク・アクションの編集
「タスクの編集」ページのエディターを使用して、アクションを変更します。タブ名が太字のものがデフォルト・アクションです。このエディターを使用してアクションを追加または削除できません。
タスク・プロパティーの編集
「タスクの編集」ページのプロパティー・フィールドを使用して、プロパティー情報を追加または変更します。タスクに適した情報を追加します。例えば、パッチ関連タスクの場合は Common Vulnerabilities and Exposures (CVE) ID などがあります。
- 「カテゴリー」- タスクのタイプ (パッチまたはソフトウェア配布など)。
- 「ダウンロード・サイズ」- タスクでファイルが配信される場合に使用 (ソフトウェアまたはパッチについて)。
- 「ソース」- 関連するファイルのソース (Microsoft からのパッチなど)。
- 「ソース・リリース日」- ソフトウェアまたはパッチがリリースされた日付。
- 「ソースの重大度」- パッチによって修正される問題に関連付けられたリスクのレベルについて記載されます。
- 「CVE ID」- パッチの CVE ID システム番号。