MCM および BigFix Mobile コンポーネントのインストールと管理 - オンプレミスのみ

オンプレミスMDMでは、MDMサーバーのセットアップを 1 回実行する必要があります。MDMオンプレミスをデプロイする前に、 で必要なハードウェアとソフトウェアをセットアップしておく必要があります。BigFix WebUI を使用して環境をセットアップします。

前提条件、セットアップ手順、その他の情報の詳細については、『インストールおよび設定ガイド』の「オンプレミス・デプロイメントのセットアップ」セクションを参照してください。

BigFix WebUI を使用して MDM コンポーネントを設定および管理する方法は、次のとおりです。
  • 自分がマスター・オペレーター (MO) であることを確認します。
  • WebUI のメイン・ページで、「アプリケーション」 > 「MCM」をクリックし、「Modern Client Management」ページで「管理者」 をクリックします。
MDM サーバーのインストール:WindowsApple®、または Android MDM サーバーのスタンドアロン・バージョンをインストールできます。MDM サーバーに機能を追加して、これらのオペレーティング・システムの組み合わせを管理することもできます。MDM サーバーをインストールする前に、次の操作を行います。
  • Docker Engine、Docker Compose、OpenSSL をインストールします。
  • BES クライアントを MDM サーバーのインストール先コンピューターにインストールします。これは、WebUI または Fixlet を使用して MDM サーバーをインストールする必要があるためです。

機能の追加: コンポーネントが 1 つしかインストールされていない MDM サーバー (Windows、Apple、または Android) の場合は、不足しているコンポーネントを追加できます。

MDM プラグインのインストール: MDM サーバーと BigFix プラグイン・ポータル間の接続をセットアップするには、MDM プラグインのインストールが必要です。MDM プラグインは、REST API およびクライアント証明書を使用した AMQP プロトコルを介して MDM サーバーと通信します。MDM プラグインは、Apple、Windows、Android デバイスを管理するために使用できます。

MDM プラグインをインストールする前に:
  • サーバー・ホストがプラグイン・ポータル・バージョン 10.0.2 以降を実行していることを確認します
  • BigFix agent バージョン 10.0.2 以降がローカルで実行されていることを確認します。BigFix クライアントのインストールの詳細については、「BigFix コンポーネントのインストール」をご覧ください。
  • 必要な (具体的には CAcert からの) 資格証明書、クライアント証明書、BESAdmin.sh から生成されたクライアント・キーがあることを確認してください。詳細については、「MDM SSL 証明書」をご覧ください。
  • Apple、Windows、Android サーバー用のさまざまな形式の TLS 証明書と MDM プッシュ資格情報があることを確認します。

更新: 必要に応じて MDM サーバーとプラグインを更新します。「MDM コンポーネントの更新」を参照してください。

アンインストール: WebUI からいつでも MDM コンポーネントをアンインストールできます。MDM コンポーネントをアンインストールすると、登録済みデバイスの一部またはすべてを管理する機能が削除されます。