マルチアクションの実行

「マルチアクションの実行」コマンドを使用して、Fixlet またはタスクのセットを単一のグループで適用する方法。

グループに含めるそれぞれの Fixlet またはタスクには、デフォルト・アクションが関連付けられていることが必要です。

このタスクの実行方法は以下のとおりです。
  1. デフォルト・アクションを含むタスクまたは Fixlet の選択したグループを右クリックします。
  2. 「デフォルト・アクションの実行」を選択します。「マルチアクションの実行」ダイアログが開きます。このウィンドウには、「マルチアクションの実行」ダイアログが表示されています。
  3. このダイアログで、選択したアクションが、ネットワーク内のコンピューターにどのように適用される必要があるかを指定します。このダイアログに含まれる入力フィールドは、アクションの実行の表示に含まれるものと同じですが、以下の追加フィールドがある点が異なります。
    エラーに関係なく、アクション・グループのメンバー・アクションをすべて実行する
    このフィールドは、「実行」タブに属しており、グループの 1 つ以上のオブジェクトでエラーが発生した場合にアクションの実行を停止するかどうかを指定します。
    「実行前アクション・スクリプト」タブ
    アクションのグループを適用する前に実行するアクション・スクリプトを指定できます。
    実行後アクション・スクリプト
    アクションのグループを適用した後に実行するアクション・スクリプトを指定できます。
  4. 編集が終了したら、「OK」をクリックしてアクションを適用します。
  5. 認証パスワードを入力し、「OK」をクリックします。進行状況のダイアログが表示され、適用の段階に関する情報が継続的に提供されます。
注: Fixlet またはタスクのグループ化と、同じオブジェクトのセットを含むベースラインの作成の違いは、ベースラインに含まれるオブジェクトが順番にバインドされることです。