アクションの実行

BigFix の核となっているのは、アクションを実行 して 、コンピューターにポリシーまたはフィックスを適用する機能です。このトピックでは、その方法について説明します。

選択したアクションの実行方法にかかわらず、「OK」をクリックしてアクションを実行すると、以下のようになります。
  1. コンソールが、要求をサーバーに送信します。
  2. サーバーは、アクションを発行したコンソール・オペレーターに関連付けられた op site フォルダー (アクションがマスター・オペレーターによって発行された場合は actionsite フォルダー) にアクションを格納します。
  3. サーバーが、アクションの「ターゲット」タブで選択されたコンピューター、またはアクションを発行したオペレーターによって管理されるすべてのコンピューターに、アクションを伝搬します。
  4. それらのコンピューターで、アクションの適用条件が評価されます。アクションに記述された Relevance 式が true に評価された場合、アクションは適用可能です。
  5. アクションがコンピューターに適用可能な場合、そのアクションがサーバー・フォルダーからコンピューターに取り込まれ、実行されます。

    コンピューターが「コンピューター」タブに追加され、そのコンピューターで実行されているアクションのステータスが、アクションが完了するまで更新されます。