汎用 LDAP との統合

既存の LDAP ドメインをコンソールに追加して、汎用 LDAP との統合を構成する方法。

以下の手順を実行します。

  1. 「ツール」メニューから「LDAP ディレクトリーの追加」を選択するか、作業域で右クリックして、「LDAP ディレクトリーの追加」を選択します。「LDAP ディレクトリーの追加」 ダイアログが表示されます。このウィンドウには、「LDAP ディレクトリーの追加」ダイアログが表示されています。
  2. 名前を入力し、「種類」プルダウンから「汎用 LDAP サーバー」が選択されていることを確認します。汎用 LDAP サーバーの場合、グローバル・カタログ・オプションは使用できません。
  3. LDAP インストール済み環境に関連する情報を入力します。「サーバー」 に、サーバーのホスト名または IP アドレスを入力します。
  4. ポート番号を入力します。Secure Sockets Layer (SSL) を使用している場合は、通常 636 です。
  5. 基本識別名 (「ベース DN」) を、dc=example,dc=com の形式で入力します。
  6. ボタンをクリックして、匿名で接続するか、または資格情報を使用して接続します。資格情報を使用して接続することを選択した場合は、 「ユーザー DN」「パスワード」 を入力します。
  7. 「テスト」 をクリックして、入力した情報が正しいこと、および LDAP への接続を確立できることを確認します。
  8. ユーザー・フィルターまたはグループ・フィルターを組み込む場合は、「詳細設定を表示」リンクをクリックします。フィルターを指定すると、それ以降のすべての LDAP 検索に適切なフィルターが適用されるようになります。
  9. 「追加」をクリックして、LDAP の設定を完了します。

これで LDAP サーバーの構成が完了し、コンソールで使用できるようになります。