概要

エアー・ギャップ環境 (パブリック・インターネットや非セキュア・ローカル・エリア・ネットワークなどのセキュアではないネットワークからセキュアなネットワークが物理的に分離され、エアー・ギャップの反対側にあるコンピューター同士は通信できない環境) の場合、Airgap ユーティリティーと BES Download Cacher ユーティリティーを使用して、メインの BigFix サーバーにファイルをダウンロードおよび転送することができます。

注: Airgap ユーティリティーでは、メインの BigFix サーバーとは別個にクライアントがエアー・ギャップされている構成はサポートされません。メインの BigFix サーバーからネットワーク全体にわたってクライアントをまとめて機能させるには、クライアントがメインの BigFix サーバーと一緒にエアー・ギャップされている必要があります。

BigFix バージョン 9.5.5 以降、エアー・ギャップ環境で 2 つの異なるモードを使用できます。バージョン 9.5.5 より前に既に使用可能であった「抽出使用」モードと新しい「非抽出使用」モードを使用できます。