チュートリアル: コンピューター・グループごとのサブキャパシティー使用状況のレポート

9.2.2 から使用可能です。このチュートリアルでは、コンピューターのサブセットについてソフトウェアを管理し、監査スナップショットを生成できるようにするコンピューター・グループを作成する方法について説明します。これらのグループを使用して、複数の BigFix サブキャパシティー・リージョンにインストールされた BigFix ソフトウェアの PVU 使用量をレポートしたり、組織のビジネス部門ごとにソフトウェアを管理したりできます。

コンピューター・グループごとのソフトウェアの管理は、以下のようなシナリオで使用できます。
  • 複数の BigFix サブキャパシティー・リージョンに BigFix ソフトウェアがインストールされている。詳しくは、こちらを参照してください:BigFix サブキャパシティー・リージョン
  • 組織内の各ビジネス部門にインストールされているソフトウェアを個別に管理する必要がある。詳しくは、こちらを参照してください:組織のビジネス部門
学習目標
このチュートリアルのレッスンを完了すると、以下のタスクを実行できるようになります。
  • インフラストラクチャー内のコンピューターを BigFix コンピューター・グループに分割する。
  • BigFix Inventory でコンピューター・グループを作成して、監査スナップショットの有効範囲を定義する。
  • コンピューター・グループごとに部品番号をインポートしてソフトウェアを管理する。
  • コンピューター・グループごとに監査スナップショットを生成する。
所要時間
このモジュールは、完了するのに 45 分程かかります。このチュートリアルに関連する他の概念を調べると、完了までにさらに時間がかかる可能性があります。
対象読者
  • 複数の BigFix サブキャパシティー・リージョンに BigFix ソフトウェアをインストールしているお客様。
  • 組織のビジネス部門ごとにソフトウェアを管理したいお客様。
前提条件
  • モニター対象のすべてのコンピューターにスキャナーをインストールします。詳しくは、こちらを参照してください:スキャナーのインストール
  • 環境内の仮想マシンを制御する VM マネージャーを構成します。詳しくは、こちらを参照してください:VM マネージャーの管理
このチュートリアルで使用される規則
このチュートリアルは、BigFix サブキャパシティー・リージョンを反映するコンピューター・グループの作成例に基づいています。
このチュートリアルのレッスン
チュートリアルには次のようなレッスンが含まれます。
  1. レッスン 1 (オプション):BigFix コンソールでのコンピューター・グループの作成
  2. レッスン 2: レポートの範囲を定義するコンピューター・グループの作成
  3. レッスン 3: コンピューター・グループごとのソフトウェアの管理および監査スナップショットの生成