Rational® ClearQuest® への検出結果の送信

開発者が修正できるよう、検出結果は企業の障害追跡システムに統合されます。障害追跡システムには、個々の検出結果を送信できます。また、1 つ以上の検出結果が含まれているバンドルを送信することもできます。AppScan® ソース のセッション中に検出結果を AppScan® ソース から Rational® ClearQuest® に初めて送信する場合は、ユーザー名とパスワードを入力してログインする必要があります。

バンドルを Rational® ClearQuest® に送信する場合、バグ番号は、バンドル自体ではなく、バンドル内の個々の検出結果に対して関連付けられます。これにより、障害の作成時に、特定の検出結果とバグ番号の関連付けを保持しながら、バンドルをさらに処理できるようになります。

バンドルには多数の検出結果を含めることができます。すべての検出結果を 1 つの障害として送信するか、各検出結果を個別の障害として送信するかを選ぶことができます。複数の検出結果が存在する場合に「検出結果ごとに単一の障害」設定を選択すると、これらの障害の説明を編集することができます。送信する単一の障害についてのみ、説明を編集できます。

注: Rational® ClearQuest® にログインするには、デフォルトの追跡システム設定をあらかじめ構成しておく必要があります。
注: Rational® ClearQuest® バージョン 8.0 と統合する場合、Rational® ClearQuest® スキーマに、DefectTracking 事前定義スキーマで使用可能なフィールドが含まれている必要があります。