E メールによる障害の追跡 (E メールによる検出結果の送信)

このタスクについて

E メール設定を構成済みである場合は、検出結果またはバンドルを E メールで開発者に直接送信して、スキャンで検出された潜在的な障害を通知できます。E メールには、検出結果を含む添付ファイルと、検出結果の説明文が含まれています。

注: 一部のシンプル・メール・トランスファー・プロトコル (SMTP) リレーは、メールを特定のドメインにしか配信しません。この場合、mydomain.com から E メールを送信すると、mydomain.com 内の受信者のみが AppScan® Source for Analysis を介してこの E メールを受信できます。

検出結果表から検出結果を E メール送信するには:

手順

  1. 表内の検出結果を 1 つ以上選択するか、バンドルを開きます。バンドルを開いた場合は、メールで送信する、バンドルされた検出結果を選択します。
  2. 選択項目を右クリックして、メニューから「検出結果の E メール送信」を選択します。
  3. E メールに、検出結果を含むバンドル添付ファイルが添付されます。「添付ファイル名」ダイアログ・ボックスで、検出結果バンドルの名前を指定します。例えば、「添付ファイル名」フィールドで my_finding と指定すると、ファイル名が my_finding.ozbdl のバンドルが E メールに添付されます。
    「OK」をクリックすると、「検出結果の E メール送信」ダイアログ・ボックスが開きます。
  4. 「検出結果の E メール送信」ダイアログ・ボックスの「宛先」フィールドには、デフォルトとして、E メール設定に指定されている「宛先アドレス」が指定されていますが、これは、E メールの作成時に容易に変更できます。このダイアログ・ボックスで、E メールの内容を確認してから「OK」をクリックして E メールを送信します。

タスクの結果

E メールの内容の例:

1 findings:
Name: JavaAny.test_DataInput
Type: Vulnerability.Validation.Required
Severity: Low
Classification: Suspect
File Name: C:\TestApps\java\JavaAny\src\JavaAny.java
Line / Col: 275 / 0
Context: di . java.io.DataInput.readFully ( ba )
Notes: Check into this vulnerability and report back ASAP.
ヒント: 「検出結果の詳細」ビューから、個別の検出結果またはバンドルを E メール送信できます。バンドル・ツールバーの「バンドルを E メールで送信」をクリックして、バンドルを E メールで送信することもできます。