iOS モバイルのスキャンを実行する
IPA ファイルをアップロードします。
このタスクについて
サポート: iOS のバージョン 7 から 14.4 までがサポートされています (それ以前のバージョンでも動作する可能性はありますが、テストは行われていません)。Swift は 5 までのすべてのバージョンがサポートされています。
制限:
- App Store ディストリビューションに使用される IPA ファイルのスキャンはサポートされていません。
- クライアント側の証明書が必要なアプリはサポートされていません。
- モバイル・デバイスにモバイル・デバイス管理 (MDM) ソフトウェアをインストールする必要のあるアプリケーションはサポートされていません。
- iMessage アプリのスキャンはサポートされていません。
- 32 ビット・デバイス専用 に作成されたアプリのスキャンはサポートされていません。
- Xamarin アプリケーションはサポートされていません。
手順
-
IPA ファイルを作成します。
注: 使用するアプリケーションに資格が必要な場合は、IPA ファイルの作成時に資格が必要なアプリを参照してください。
- インターネットから利用できないバックエンド・サーバーにアプリケーションが接続されており (プライベート・アプリケーション)、そのサーバーに AppScan プレゼンスがまだ存在していない場合は、以下を作成します: AppScan プレゼンス。
- まだ作成してない場合:スキャン用のアプリケーションを作成します。
- アプリケーションで「スキャンの作成」をクリックしてウィザードを開き、「モバイル分析」をクリックしてスキャンの構成を開始します。
- 「アップロード・ファイル」タブ: IPA ファイルをグレーの領域にドラッグ・アンド・ドロップして (またはファイルをクリックして選択)、「次へ」 をクリックします。
-
「ログイン」タブ: ログイン用のユーザーがアプリケーションで必要な場合には、ASoC がアプリケーションにログインしてテストできるように、「はい」を選択し、有効なユーザー名とパスワードを入力します。
必要に応じて、オプションで 3 つ目の資格情報を入力することもできます。次に例を示します。
PIN# = 1234
ヒント: 実際のユーザーの資格情報ではなく、テスト用の資格情報を使用してください。 -
拡張モード (オプション): プライベート・ネットワークのスキャンを構成するには、またはスキャンを個人スキャンとして実行する場合は、ダイアログ下部にある「拡張モード」をオンにします。
- 「プライベート・ネットワーク」タブ: 「プライベート・ネットワーク」ラジオ・ボタンをクリックして、接続済みプレゼンスのリストからプレゼンスを選択します。注: AppScan プレゼンス がまだ作成されていない場合は、「AppScan プレゼンス」ページのリンクをクリックし、以下の作成: AppScan プレゼンスを参照してただちに作成することができます。
- 「プレゼンス」タブ: あるユーザーのセキュリティーの問題をアプリケーション全体の問題として追加しない場合は、スキャンを個人スキャンとして実行することを選択できます。スキャン完了後に E メールを送信するデフォルト・オプションを選択解除することもできます。
- 「プライベート・ネットワーク」タブ: 「プライベート・ネットワーク」ラジオ・ボタンをクリックして、接続済みプレゼンスのリストからプレゼンスを選択します。
- 「レビューおよびスキャン」をクリックして、概要ダイアログに進みます。
- オプションで、スキャンに付けられているデフォルト名を編集できます (日時スタンプの付いた IPA ファイル名)。
- 「すぐにスキャン」をクリックします。