スパム・メールを回避および処理する方法

スパム・メールとは、受信ボックス内の迷惑メール・メッセージ全般のことで、一般的には広告や勧誘の形式で送られます。スパマーは、チャット・ルーム、Web サイト、顧客リスト、ニュースグループから、あるいはユーザーのアドレス帳を収集 (ハーベスティング) するウィルスを使用してメール・アドレスを収集します。2010 年の前半では、80% の電子メールのうち 80% がスパムでした。

コンピューター・ウィルスに感染したコンピューターからますます多くのスパムが送信されるようになります。すべての Verse ユーザーにとって重要なことは、コンピューターが感染して知らないうちにスパムの送信元とならないように、アンチウィルス・ソフトウェアをインストールして維持することです。

「フィッシング」では、メッセージが正当な金融機関から送られているように見せかけて、ユーザーに機密データ (クレジット・カード情報など) を「確認」させるという手口がますます一般的になっています。

パスワードや社会保障番号などの資格情報の入力を催促するようなメールを Web サイトや会社から受け取った場合は、フィッシング・スパムのターゲットとなっている可能性があります。以下のようなフィッシングのサインを見逃さないように注意してください。
  • 送信者のメール・アドレスが会社の正しいメール・アドレスに似ているが、実際は異なる。
  • メールに「your account will be closed」、「your account has been compromised」、「urgent action required」といった文言が含まれる。
  • メールが「Dear Customer」や「Dear Member」といった一般的な挨拶とともに送られてくる。
  • 偽の Web サイトへのリンク (正式な会社名を含む URL だが実際は誤った場所にリンクするか、巧妙にスペルが異なる) を含む。
  • スペルが間違っている、文法が誤っている、画像が低品質。
  • パスワード、社会保障番号、銀行口座、クレジット・カード番号などの個人情報を提供を要求する。
  • メール・メッセージに添付ファイル (ウィルスやキーボードからの入力情報を記録するキーロガーを含む可能性がある) が含まれている。