始める前に
処理ルールを作成する前に、スマート・セグメントおよびオファーを作成する必要があります。
また、編集モードで対話方法タブを表示しておく必要があります。編集モードにするには、対話方法タブの「方法の編集」アイコンをクリックします。
注: 方法が配置対象としてマークされている場合、その方法は編集できません。
- 「対話方法」タブで「ルールの追加」 () アイコンをクリックします。
「ルールの追加」パネルが表示されます。
注: 処理ルールを定義するテーブルに「ルールの追加」パネルからオブジェクトをドラッグすると、ドラッグしているオブジェクトの色が赤から緑に変わります。緑色はリスト上のその特定の場所にそのセグメントをドロップできることを示し、赤色はその場所にセグメントをドロップできないことを示します。処理ルール上でオブジェクトをドロップできる場所の詳細については、各オブジェクトの説明を参照してください。
- 「ルールの追加」パネルの「選択可能なセグメント」タブからセグメントを選択し、それをルール・テーブルまでドラッグして、ルールにセグメントを追加します。 ルール・テーブルに複数のセグメントをドラッグすると、自動的に複数のルールが作成されます。
セグメントをドロップできるのは「対象となるセグメント」列の上のみです。ルールの順序は関係ありません。
セグメントをルールに追加した後、セグメント名の横にある以下のアイコンをクリックできます。
「自習設定」アイコン () を使用して、処理ルール内でこのセグメントに適用される学習モデルを判断します。デフォルトでは学習モデルは各ゾーンから継承されますが、このダイアログを使用して、マーケティング・スコアまたはカスタムの学習モデルを代わりに適用するよう指定することができます。詳しくは、学習モデルを使用してオファーを選択するを参照してください。
「自習設定」の表示と変更には、セグメント名をクリックし、表示されるメニューから「このセグメントの自習を上書きする」を選択する方法もあります。
「レポートの表示」アイコン () が表示されている場合、この方法の「オファー別の対話式セル・パフォーマンス」レポートを表示できます。
- 処理ルールにゾーンを追加するには、「ルールの追加」パネルの「選択可能なゾーン」タブをクリックします。
「選択可能なゾーン」タブには、特定のセグメント内のオファーを割り当てることができるゾーンが含まれています。
- 「ルールの追加」パネルの「選択可能なゾーン」タブから 1 つ以上のゾーンを選択し、それをルール・テーブルまでドラッグしてルールにゾーンを追加します。
複数のゾーンを選択した場合、テーブルにドロップするゾーンごとに固有の処理ルールが作成されます。
特定のセグメントの「対象となるゾーン」列にゾーンをドロップできます。あるいは、セグメント自体の上にドロップすることでも同じアクションを実現できます。ゾーンの順序は関係ありません。
セグメント内のゾーンはいつでも変更できます。これは、「対象となるゾーン」列にあるゾーンの名前をクリックしてから、含める各ゾーンの横にあるチェック・ボックスを選択するか、あるいは「すべてのゾーン」を選択することで選択したゾーンがすべてのゾーンを含むように変更することによって行えます。「すべてのゾーン」項目を個別の複数のゾーンを選択するように変更すると、選択した特定のゾーンに対して自動的に個別の処理ルールが作成されます。
- 処理ルールにオファーを追加するには、「ルールの追加」パネルの「選択可能なオファー」タブをクリックします。
この処理ルールの一部として推奨できるオファーが含まれる「選択可能なオファー」タブが表示されます。
- 「ルールの追加」パネルの「選択可能なオファー」タブからオファーを選択し、それをルール・テーブルまでドラッグして、ルールにオファーを追加します。
複数のオファーを選択して、それをルール・テーブルにドラッグすることもできます。
特定のゾーンの「推奨オファー」列にオファーをドロップできます。あるいは、ゾーン自体の上にドロップすることでも同じアクションを実現できます。ルールの順序は関係ありませんが、ルールを既にリストにあるオファーまでドラッグすると、そのオファーの下にそのルールが挿入されます。
複数のオファーを処理ルールに追加できます。そうすると、Interact は自動的に各オファーに対して処理ルールを複製します。
- 特定の処理ルールに対するマーケティング・スコアを変更するには、「マーケティング担当者のスコア」列のスライダーを調整します。
- オファーの「最大スコア」チェック・ボックスが選択されると、このオファーは「マーケティング・スコア」に関係なく最高優先順位になります。
- ルールの資格を定義するかマーケティング・スコアをオーバーライドする拡張オプションを追加するには、処理ルール内でスコア・スライダーの右側にある「拡張オプション」アイコン () をクリックするか、変更する拡張オプションを持つ複数のゾーンを選択してから、「選択したルールを編集」「拡張オプション」を選択します。 非表示数を使用して、getOffer API 呼び出しで提供される適格オファーの数を制御します。 「次の式が TRUE の場合は、このルールを対象と見なします」または「次の式をマーケティング・スコアとして使用します」の横にあるラジオ・ボタンをクリックして、詳細なルールの資格オプションを定義するためのオプションを確認します。詳細ルールの定義については、処理ルールへの拡張オプションの追加を参照してください。
- パラメーター化されたオファーを処理ルールに指定するには、「オファー属性」列の「パラメーター化されたオファー属性」アイコン () をクリックするか、1 つ以上の処理ルールの横にあるチェック・ボックスを選択してから「選択したルールの編集」 > 「パラメーター化されたオファー」を選択します。 表示されるダイアログ・ボックスを使用して、パラメーター化されたオファー属性を処理ルールに追加するにはの説明に従い、パラメーター化されたオファー属性の名前と値を指定します。
- 「対話方法」タブの編集を終えたら、「保存して終了」をクリックして表示のみモードに戻るか、「保存」をクリックして変更内容を保存してから編集を続けます。
「キャンセル」をクリックすれば、いつでも変更を破棄して表示のみモードに戻ることができます。
次のタスク
「すべてのゾーン」ではなく、同じゾーンの同じセグメントに同じオファーを追加すると、複製を防ぐために、警告が出されます。この警告は無視しても構いません。
セグメントおよびオファーは、ツリー・ビューまたはリスト・ビューで表示できます。ツリー・ビューには、セグメント・ページまたはオファー・ページでそれぞれ作成したフォルダー構成でセグメントまたはオファーが表示されます。リスト・ビューには、名前のアルファベット順でセグメントまたはオファーが表示されます。すべてのスマート・セグメントの「ソース・フローチャート」および「前回実行日」列は空です。セグメントおよびオファーは、名前、説明、またはコードで検索することもできます。セグメントの検索では、スマート・セグメントのみを表示できます。
セグメントの「オファー別の対話式セル・パフォーマンス」レポートを表示するには、パフォーマンス統計下の「表示」リンクをクリックします。「このテンプレートから作成したオファーをリアルタイム対話で使用できます」が有効になっていないオファーを選択した場合は、レポート用のデータは収集されません。