Interact のアップグレード

既存の Interact を上書きして、Interact をアップグレードできます。現行バージョンの Interact を直接アップグレードできない場合、新しい場所に Interact をインストールする必要があります。

このタスクについて

インプレース・アップグレードは、既存のインストール済み環境を上書きするアップグレードです。Interact バージョン 11.1 のインプレース・アップグレードを実行できます。

インストーラーによって自動的に既存の Interact 設計時環境とランタイム環境をアップグレードさせるには、古い Interact 設計時とランタイムと同じ場所を選択します。

インプレース・アップグレードが可能でない場合、新しい場所に Interact をインストールする必要があります。Interact バージョン 8.5.0 とそれより前のバージョンの Interact の間のアーキテクチャー上の変更により、旧バージョンの Interact からのアップグレード・パスはありません。

Interact をアップグレードするには、以下の手順に従ってください。

手順

  1. Interact ランタイム環境をバックアップします。
  2. Interact ランタイム・サーバーを配置解除します。
  3. IBM® Marketing Software インストーラーを実行します。
  4. SQL アップグレード・スクリプトを検討して変更します。
  5. 環境変数を設定します。
  6. Interact 設計時環境に対してアップグレード・ツールを実行します。
  7. Interact ランタイム環境に対してアップグレード・ツールを実行します。
  8. Web アプリケーション・サーバーで Interact ランタイム・サーバーを再配置します。
  9. アップグレード・ログを確認します。