キャンペーン 用のデータ・ソースの準備
キャンペーンでは、データ・ソースを使用してユーザーおよび対話データが保管されます。
このタスクについて
以下のステップを実行して、キャンペーン のデータ・ソースを準備します。
手順
- キャンペーン システム・テーブルのデータベースまたはデータベース・スキーマを作成します。IBM Campaign 用にセットアップした空のデータベースには、任意の名前を付けることができます。 注: Campaign には、カスタマー・テーブルが必要で、このテーブルは既に存在している必要があります。
- データベースのユーザー・アカウントを作成します。
データベース・ユーザー・アカウントには、以下の権限がなければなりません。CREATE、DELETE、DROP、INSERT、SELECT および UPDATE。
- ODBC または ネイティブ接続を作成する。そのデータベースの ODBC 名に UA_SYSTEM_TABLES を使用すると、IBM Campaign システム・テーブルが自動的にマップされます。
- ご使用の JDBC ドライバー用に Web アプリケーション・サーバーを構成します。
- Web アプリケーション・サーバーで JDBC データ・ソースを作成する。
- Campaign システム・テーブル用のデータベースまたはスキーマの作成
IBM Campaign システム・テーブルには、 アプリケーション・データが格納されます。システム・テーブル用にセットアップした空のデータベースには、任意の名前を付けることができます。システム・テーブルが自動的にマップされるようにするには、そのデータベースの ODBC 名を UA_SYSTEM_TABLES にする必要があります。複数のパーティションがある場合は、IBM Campaign を使用可能にするパーティションごとにデータ・ソースを作成してください。 - ODBC 接続またはネイティブ接続の作成
Campaign サーバーが Campaign データベースにアクセスできるようにするため、ODBC 接続またはネイティブ接続を作成します。Campaign サーバーをインストールしたコンピューター上に ODBC 接続またはネイティブ接続を作成します。 - JDBC ドライバーを使用できるように Web アプリケーション・サーバーを構成する
キャンペーン を配置する予定の Web アプリケーション・サーバーには、JDBC 接続をサポートするための適切な JAR ファイルがなければなりません。この JAR ファイルによって、Web アプリケーションはシステム・テーブルに接続できます。Web アプリケーション・サーバーのクラスパスに、JAR ファイルの場所を含める必要があります。 - Web アプリケーション・サーバーでの JDBC 接続の作成
Campaign を配置するそれぞれの Web アプリケーション・サーバー上に JDBC 接続を作成します。Campaign は JDBC 接続を使用して必要なデータベースにアクセスします。 - Campaign 用の z/OS 上の DB2 ユーザー・データ・ソースの準備
Campaign 用のデータ・ソースとして z/OS® 上の DB2® データベースを使用するには、次のガイドラインに従います。 - Campaign 用の Vertica データ・ソースの準備
Campaign 用のデータ・ソースとして Vertica データベースを使用する場合は、以下のガイドラインに従ってください。 - Campaign で使用する Amazon Redshift ユーザー・データ・ソースの準備
Campaign のデータ・ソースとして Amazon Redshift を使用するための指針を以下にまとめます。 - Campaign で使用する Apache Hadoop Hive ユーザー・データ・ソースの準備
以下の手順を実行すると、IBM Campaign で Hive ベースの Apache Hadoop データ・ソースを使用できるようになります。 - Cloudera Hadoop Impala ベースのユーザー・データ・ソースの準備 Campaign
以下の手順を実行すると、Impala ベースの Cloudera Hadoop データ・ソースを使用できるようになります。 IBM Campaign - Kerberos 認証を使用した Cloudera BigData インスタンスの準備
親トピック: IBM Campaign インストール・ガイド