Campaign 用の z/OS 上の DB2 ユーザー・データ・ソースの準備

Campaign 用のデータ・ソースとして z/OS® 上の DB2® データベースを使用するには、次のガイドラインに従います。

このタスクについて

Campaign は、z/OS 上の DB2 10.1 および 11 の顧客テーブルのみをサポートし、システム・テーブルはサポートしません。サポートされるバージョンについて詳しくは、「推奨されるソフトウェア環境および最小システム要件」を参照してください。

手順

  1. データベース・ユーザー・アカウントには SYSADM 特権が必要です。必要なすべてのシステム・オブジェクトへのアクセス権限を提供しない DBADM 特権では不十分です。SYSADM 特権がないと、フローチャートが正しく実行されない可能性があります。
  2. データベース・ローダーはサポートされています。ただし、z/OS 上のローダー向けの出来合いの方法はありません。z/OS 上で USS パイプをセットアップし、DSNUTILU を呼び出すストアード・プロシージャーを書き、ストアード・プロシージャーを呼び出すスクリプトを書き、そしてそのスクリプトを呼び出すローダーを構成する必要があります。詳しくは、「IBM® Campaign 管理者ガイド」を参照してください。
  3. Campaign|partitions|partition[n]|dataSources|dataSourcename で、DB2NotLoggedInitiallyDB2NotLoggedInitiallyUserTables を両方とも FALSE に設定します。詳しくは、「IBM Campaign 管理者ガイド」を参照してください。