IBM Campaign レポートの概要
IBM® Campaign には、キャンペーンおよびオファー管理で役立つさまざまなレポートが提供されています。
一部のレポートは、フローチャートの設計フェーズで使用することを意図しています。他のレポートは、キャンペーンの配置後に、コンタクト・レスポンスやキャンペーンの効率を分析するために役立ちます。
IBM Campaign レポートは、以下のような、いくつかの異なるタイプの情報を提供します。
- オブジェクト固有のレポートは、特定のキャンペーン、オファー、セル、またはセグメントを分析します。これらのレポートにアクセスするには、キャンペーンまたはオファーの「分析」タブをクリックします。
- システム全体のレポートは、複数のキャンペーン、オファー、セル、またはセグメントの間の分析を示します。これらのレポートにアクセスするには、「分析」 > 「キャンペーン分析」を選択します。
- セル・レポートは、ターゲットとされている、またはコントロールとして使用される、顧客や見込み顧客に関する情報を示します。セル・レポートは、キャンペーン・フローチャートを作成する際に役立ちます。これらのレポートにアクセスするには、フローチャートを編集する際に「レポート」アイコン をクリックします。
使用可能なレポートは、以下に示すいくつかの要因によって決まります。
- IBM Campaign 管理者によって設定される権限。
- いくつかのレポートは、IBM Campaign レポート・パックをインストールして、IBM Campaign を Cognos® に統合した場合にのみ使用可能になります。詳しくは、「IBM Marketing Software Reports インストールおよび構成ガイド」を参照してください。レポート・パックと共に圧縮ファイルとして提供される「IBM Campaign Report Specifications」も参照してください。
- Cognos レポート・パック (eMessage、Interact、および Distributed Marketing 用) も、これらの追加製品のライセンスがある場合には使用可能になります。レポートには、各製品の「分析」ページ、またはキャンペーンやオファーの「分析」タブからアクセスできます。詳しくは、これらの製品の資料を参照してください。