ターゲット・セル・スプレッドシートの管理
マーケティング・キャンペーン用のターゲット・セル・スプレッドシート (TCS) は、セグメントとオファーの視覚的な行列を提供します。TCS には、ターゲット・セルとそれに関連するオファーや検証制御との関係を構築して検証する機能があります。
- ターゲット・セル・スプレッドシートの編集
ターゲット・セル・スプレッドシートを編集して、作成しようとしているオファーのターゲット・セルとコントロール・セルが含まれるようにします。 - ターゲット・セル・スプレッドシートでのコントロール・セルの指定
分析の目的から意図的に除外する ID を含むセルは、コントロール・セルと呼ばれます。セルにオファーを割り当てるときは、ターゲット・セルごとに 1 つのコントロール・セルをオプションで指定できます。 - TCS データのインポート形式とエクスポート形式
ターゲット・セル・スプレッドシート(TCS) にデータをインポートするには、準備するコンマ区切り値 (.CSV) ファイルが、必要な形式と一致していなければなりません。TCS の内容をエクスポートする際には、これがデータのエクスポート形式にもなります。 - ターゲット・セル・スプレッドシートで使用するための固有のセル・コードの生成
ターゲット・セル・スプレッドシートで使用する固有のセル・コードを Campaign によって生成できます。セル・コードはシステム管理者が決定する標準形式になっており、生成時には固有になっています。 - ターゲット・セル・スプレッドシートからのデータのエクスポート
ターゲット・セル・スプレッドシートの内容を、コンマ区切り値 (.csv) 形式でローカル・ドライブまたはネットワーク・ドライブにエクスポートできます。ターゲット・セル・スプレッドシートの内容全体がエクスポートされます。内容のサブセットを選択することはできません。 - ターゲット・セル・スプレッドシート内のセルに対するオファー割り当て
組織によっては、ターゲット・セルを作成して、ターゲット・セル・スプレッドシートにオファーを割り当てます。それから、別の人がフローチャートを作成して、オファーを受け取る顧客を選択します。ターゲット・セル・スプレッドシートを使用してオファーを割り当てている場合は、以下のステップに従います。 - ターゲット・セル・スプレッドシートでの割り当て済みのオファーまたはオファー・リストの管理
ターゲット・セル・スプレッドシートで、オファーまたはオファー・リストを表示 (およびオプションで編集) または割り当て解除することができます。 - ターゲット・セル・スプレッドシートのセル・ステータス情報
IBM® Campaign のターゲット・セル・スプレッドシートには、各セルの現在のステータスが表示されます。表示されるステータスには、セル数、前回の実行タイプ (フローチャート、ブランチ、またはプロセスの実稼働実行あるいはテスト実行)、前回の実行時刻などがあります。
親トピック: ターゲット・セル・スプレッドシート