フローチャート・ログ
各フローチャートは、フローチャートの編集時または実行時に常に独自のログ・ファイルに書き込むことができます。フローチャート・ログ・ファイルは、フローチャートのパフォーマンスやデータベースの相互作用を分析するために役立ちます。
フローチャート・ログ・ファイルのデフォルトのファイル名は <CampaignName>_<CampaignCode>_<FlowchartName>.log です。
デフォルトのロケーションは <Campaign_home> (単一リスナー・ノード構成の場合) または <campaignSharedHome> (クラスター化構成の場合) の下の partitions/partition_name/logs です。
フローチャート・ログで一時ファイルのリストを表示する方法
フローチャート・ログ・ファイルには、フローチャートの実行中にフローチャート・プロセスによって作成されたり削除されたりする一時ファイルに関するすべての情報が書き込まれます。例えば、データのダウンロード、ユーザー定義フィールドの計算、バルク挿入などのプロセスがあります。その情報に基づいて、大きなサイズの一時ファイルを作成しているフローチャートを特定し、必要に応じてそのフローチャートのロジックを変更できます。
Prerequisite: Campaign|unicaACListener|loggingLevels プロパティーを Highに設定しておく必要があります。
フローチャート・ログで一時ファイルをリストする機能を有効にするには、以下の手順を実行します。
- フローチャートを編集モードで開き、「ログ・オプション」>「ログ・オプション」をクリックします。
- 「重要度レベル」セクションで「デバッグ」を選択します。
- 「イベント」セクションで「ファイル操作 (開く、読み取り、書き込み、その他)」を選択します。