フローチャート・ロギングの構成
管理者は、パーティション内のすべてのフローチャートに対してロギングを構成し、オプションでユーザーが個々のフローチャートの設定をオーバーライドできるよう許可することができます。
このタスクについて
この手順を実行するには、IBM® Marketing Platform の「構成の管理ページ」の権限が必要です。
タスク | 指示 |
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グローバル構成プロパティーを設定して、パーティション内のすべてのフローチャートに対するロギング方法を決定します。 |
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管理特権を設定して、ユーザーが個々のフローチャートに対するロギング・オプションを調整できるようにします。 |
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(オプション) トラブルシューティング目的の場合に限り、トレース・ロギングを有効にします。 | トレース・ロギングは IBM サポートと共に作業するときに役立ちます。トレース・ロギングを有効にすると、トレース・イベントがリスナー・ログ unica_aclsnr.log とフローチャート・ログ <flowchart>.log の両方に書き込まれます。 トレース・イベントは、ログ・ファイル内で [T] によって識別されます。 トレース・ロギングを有効にするには、以下のようにします。
注: トレース・ロギングはパフォーマンスを低下させることがあるので、完了した後には必ず無効にしてください (行をコメント化してリスナーを再始動します)。
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タスクの結果
これで、パーティション内のすべてのフローチャートで、ロギング用に構成されたプロパティーが使用されます。
しかし、フローチャート・ログ・オプションの上書きを許可されているユーザーは、フローチャートの編集時にロギング・オプションを変更できます。それらのユーザーは、 フローチャートを編集用に開いて、Log options メニュー を使用することにより、重要度レベルやログに記録されるイベントなどのロギング・オプションを調整できます。選択したオプションは、編集中のフローチャートのみに適用されます。選択したオプションが現行セッションを超えて永続することはありません。次回ユーザーがフローチャートを編集する際には、「ログ・オプション」はデフォルト設定に戻ります。
グローバル構成で AllowCustomLogPath が有効になっている場合、適切な権限を保持するユーザーは、フローチャートの編集時に を選択してログ・ファイルのロケーションを変更できます。
グローバル構成で enableLogging が有効になっている場合、適切な権限を保持するユーザーは、「ログ・オプション」メニューで「ログを有効にする」にチェック・マークを付けたり外したりして、個々のフローチャートに対するロギングのオンとオフを切り替えることができます。