CertMgr がプロキシー経由で接続できるように構成する

CertMgr がプロキシー・サーバー経由で Let's Encrypt® サーバーに接続する場合は、certstore.nsf でプロキシー・アカウント文書を構成して接続を有効にします。

このタスクについて

HTTP-01 チャレンジを使用して証明書を要求するには、Domino サーバーの CertMgr タスクが HTTP (ポート 443/TCP) を介して Let's Encrypt® サーバーと通信する必要があります。CertMgr は、匿名または認証された直接接続またはプロキシー接続を介して通信できます。接続構成、ユーザー名、パスワードは、certstore.nsf のアカウント文書に安全に格納されます。

CertMgr がプロキシー・サーバー経由で Let's Encrypt® サーバーに接続する場合は、certstore.nsf の [パスワードストア] ビューでプロキシー・アカウント文書を作成または編集します。デフォルトのアカウント文書は自動的に作成されますが、無効になっています。この文書を編集するか、新しい文書を作成できます。プロキシー接続を構成するには、以下のフィールドに入力します。
  • ステータス:使用可能
  • アカウント名/ID: <name>
  • サーバー URI: <proxy_server_uri> (例: http://proxy.acme.com:8080)
  • ユーザー名: <ユーザー名> (認証された接続の場合のみ)
  • パスワード: <パスワード> (認証された接続の場合のみ)
  • Domino サーバー名: <CertMgr を実行してプロキシー経由で証明書を要求するサーバー>
注: このアカウント文書は、プロキシー接続の場合のみ必要です。