CertMgr を実行する

CertMgr が自動的に起動するように設定するには、CertMgr を ServerTasks notes.ini 設定に追加するか、プログラム文書で実行するようにスケジュールします。初回実行時に、証明書ストア・データベース (certstore.nsf) が作成されます。

CertMgr は、サポートされている Docker などのコンテナー化プラットフォームを含む、Windows および Linux プラットフォーム上の Domino 12 サーバーで実行できます。

Domino ドメイン内の 1 台のサーバーは、CertMgr を定期的に実行し、証明書管理要求を処理する管理サーバーとして機能する必要があります。

ドメイン内の Domino Web サーバーは、certstore.nsf のレプリカを持つクライアントとして機能します。CertMgr は Web サーバーで 1 回実行されると、cerstore.nsf のレプリカを作成します。Web サーバーで CertMgr を実行し続けると、タスクは自動的に頻繁に certstore.nsf を複製します。ユーザーは、certstore.nsf を頻繁に複製している限り、Web サーバーで CertMgr を実行し続けなくても、自分で certstore.nsf の複製を管理できます。