インラインビューの索引付けを無効にする

インラインビューの索引付けは、使用しなくなった場合、無効にできます。また、問題を解決するためにインラインビューの索引付けを一時的に無効にすることもできます。

手順

インラインビューの索引付けは次のいずれかの方法で無効にします。
1. インラインビューの索引付けを無効にする方法
メソッド 説明
load updall <database> -T <view> -Inline off

索引付けが Updall によって有効にされた場合にデータベースのインラインビューの索引付けを無効にします。特定のビューの索引付けを無効にするには、ビュー名を指定します。ビューを指定しない場合、インラインの索引付けを使用するデータベースのすべてのビューが無効になります。

例えば、sales.nsf データベースの [作成者別] ビューでインラインビューの索引付けを使用しない場合、次のコマンドを使用して無効にします。

load updall sales.nsf -T By Author -inline off

インラインの索引付けを再度有効にするには、inline on 引数を使用します。例:

load updall sales.nsf -T By Author -inline on

DISABLE_INLINE_INDEX=1

この NOTES.INI 設定はサーバーのすべてのインラインビューの索引付けを一時的に無効にします。サーバーの再起動は不要です。インラインビューの索引付けは、ビューを開くときに無効になります。

すべてのデータベースで再度インラインビューの索引付けを有効にするには、以下を指定します。

ENABLE_INLINE_INDEX_ALL=1

tell inlineindex disable <database> <view> アクティブなデータベースのインラインビューの索引付けを一時的に無効にします。1 つのビューの索引付けを無効にするには、ビュー名を指定します。

例えば、 sales.nsf データベースの [作成者別] ビューのインラインビューの索引付けを一時的に無効にするには、次のようにします。

tell inlineindex disable sales.nsf By Author

sales.nsf データベースでビューの現在のインラインの索引付けを一時的に無効にするには、次のようにします。

tell inlineindex disable sales.nsf 再度索引付けを有効にするには、「tell inlineindex enable」を使用します。例: tell inlineindex enable sales.nsf By Author